葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

水玉

雨のあとには、こんなご褒美を残してくれます。

檸檬

美容に良くて、香りが良くて、疲労回復に抜群のレモンをふんだんに使って、簡単お料理。豚バラとカマンベールチーズのレモン鍋 南国風レモン焼きそば レモンたっぷりカルパッチョ

曳き波

雨上がり 静かな朝水鳥が水面を進むと、その後ろには、美しい波が広がります。曳き波、蹴り波、航跡波とも。

鳩居堂 聞香処

電気香炉の上には 伽羅。 良い香りが漂います。聞き比べのため、沈香もたいてもらいました。やはり伽羅は格別。この香木は持ち帰ることができます。 ただひとりのために、こんなに大きく切られた伽羅。 贅沢の極みです。 そのあとはお茶とお菓子をいただきま…

脇勧請

松尾大社の二の鳥居にぶらさがっている榊の枝・・脇勧請(わきかんじょう)といいます。通常の年は12本、閏年は13本ぶら下がります。 その昔、榊の枯れ具合によって、毎月の農作物の出来・不出来を占っていたそうで、 松尾大社ではその名残として毎年年末に新…

初天神

学問の神様 菅原道真公をお祀りする天満宮。 今日は初天神の日で、受験を控えた学生さんたちがたくさんお詣りされていることでしょう。 道真公にゆかりの鷽(うそ)鳥。昔 道真公が太宰府で神事の折、蜂の大群に襲われました。するとどこからともなく鷽の群れ…

「凛」とは、態度などがひきしまっているさま。りりしいさま。 鷺の凛とした姿に見とれてしまいました。

不明門通り(あけずどおり)

烏丸五条から一筋東を北に進むと、因幡薬師さん(平等寺)に突き当たります。平安末期の高倉天皇が、このお寺のすぐ南の東五条院を御所とされていたとき、 高倉天皇に遠慮して門を閉ざしていたので、 「不明門通り(あけずどおり)」と名付けられたそうです。京…

苔の月

嵐山・松尾山を1時間半ほど歩いたあと、西芳寺(通称 苔寺)門前の茶屋で一休み。"苔寺の池の水面に映える月を見る様" なこの とろろ蕎麦は、「苔の月」と名付けられています。柚風味で、体に優しく染み渡りました。

オランダ料理

ご縁があり、日本で唯一のオランダ料理専門店「アウデ・カース」に行って来ました。 オランダは、江戸時代に鎖国政策が進められていた中で、日本への渡来を許された唯一の西洋国。今 普通に使っている言葉で、オランダ語由来のものがたくさんあります。「お…

敵は本能寺にあり

いよいよ今夜から始まる大河ドラマ「麒麟がくる」それにあわせて、明智光秀軍が本能寺へ向かった三つのルートのうちのひとつ、唐櫃越え を歩いてきました。 このハイキングコースは、JR馬堀駅から阪急上桂駅まで、14キロほどです。 途中 保津川を見下ろしな…

和文化サロン

狂言師 茂山千三郎氏 主宰の和文化サロン「三ノ会(みつのえ)サロン」いろいろな和の文化を発信されています。 今日は、着物着付けお稽古のあと、お香の体験でした。

和の文化 香の文化

今年もまたご紹介させていただきます。3月3日(火) 13時から15時しみんふくし滋賀 野間清六邸にて。 どうぞ宜しくお願いいたします。

アートに泊まる

ホテルはどんどん変化しています。以前「本と泊まる」を書きましたが、 今度はアートに泊まる です。 ここは以前 学生寮だったそうですが、2016年にリニューアルされ、「アート&カルチャー&和」をコンセプトに、"京都の今"を発信しているホテルです。 あち…

良い香りに誘われて

蝋梅(ロウバイ)という名は、 半透明でにぶいツヤのある花びらが、まるで蝋細工のようなので。 また臘月(ろうげつ:旧暦12月の異名)に咲くことに由来して、ロウバイ とも。小寒から立春の前日までの季語とされています。良い香りが漂っています。

初寅会

寅の日を縁日とする毘沙門天は、招福と勝負、鬼門を守護する神様。寅の月(正月) 初寅の日は特に大事な日とされ、「初寅会」が行われます。ふるまいの甘酒をいただき、ぽっかぽか。今年もいい一年になりますように。

カリフラワー

近くの畑で見つけたカリフラワー今が旬、とても美味しそう! もこもことした部分は、つぼみのかたまり「花蕾」です。 地中海産のブロッコリーが変異して白い花のカリフラワーになったと言われています。ビタミンCが豊富で、疲労回復や美肌に効果あり。たん…

十日戎

えべっさん といえば鯛これは香川県のお菓子「おいり」 お嫁入りのときに配る、おめでたいお菓子だそうです。 ふわんと溶け、とても優しいお味です。 今日は総本宮 西宮神社にお詣りしてきました。今年もたくさんの福がありますように。。

花びら餅

京都のお正月代表的なお菓子といえば、花びら餅。ゴボウと白味噌餡が、ふっくら柔らかなお餅に包まれています。 今日はちおん舎の初稽古の日でした。 お香の後は、花びら餅と 艶々に練られたお濃茶をいただき、新年を味わいました。 教室によって雰囲気が違…

若菜の節句

初春の息吹きをいただきました。今年も一年 無病息災で過ごせますように。

寒中お見舞い申し上げます

今日は二十四節気の小寒。これから寒さ本番となる、寒の入りです。 ところでこれは寒さに強いナンテン。 寒さ厳しいこの時期に赤い実を見ると、力が沸いてきます。「難を転じる」と掛けて、鬼門除けによく植えられています。

梅蕾む

(北野天満宮にて) 初春令月 気淑風和梅の蕾がふっくらとしてきました。

椿

暖かな松の内です。散歩中に見つけました。 椿? 山茶花?椿と山茶花は、どちらも日本原産で、分類上も同じツバキ科ツバキ属なので、よく似ています。 七十二候のひとつに「山茶始開」(つばきはじめてひらく)がありますが、 つばき と読み、でも さざんか の…

席巻(せっけん)

新春恒例の箱根駅伝。この日のために努力を積み重ね 自分の限界に挑戦する、 そんな姿を見ていて心が熱くなりました。 今回も話題となったピンクのシューズ。 「男女のマラソン世界記録を打ち立てるなど、現在、世界の長距離界を『せっけん』しています。」…

お節料理

お節料理とは、節会や節句、いわゆる節目にいただく料理。 その代表がお正月で、縁起の良いものが並びます。 その中の「ごまめ」ってどういう意味? と思ったので、調べてみると、片口イワシの稚魚を干して飴炊きにしたもの。 昔、この片口イワシを農作物の…

庚子年

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 おめでたい富士(ふじ)の山の結び。不二(ふじ) 無事(ぶじ) 不死(ふし)の縁起をかつぎ、結びました。良い一年になりますように。。