葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の気配

時折 時雨れ、肌寒い日となりました。どうぞ皆様 ご自愛くださいませ。

木葉舞散る

「まばらなる真木の板屋に音はして 漏らぬ時雨や木葉なるらむ」藤原俊成 隙間だらけの真木の板葺き屋根に、時雨の音がするのに、雨が漏ってこないのは、あぁ 木葉が舞落ちる音だったんだなぁ・・

小雪(しょうせつ)

ベンチに寝っころがって空を見上げてみた今日も暖かい。雪が舞落ちてくるのは、もう少し先かな…

夕月

「夕月夜をぐらの山に鳴く鹿の 声のうちにや 秋は暮るらむ」紀貫之 夕月が出ている。 そして山の奥から鹿の声が聞こえてくるあぁ あの切ない声とともに秋は暮れてゆくのだなぁ…

祖父江ぎんなん

愛知県稲沢市祖父江。木曽川がもたらした肥沃な大地で育つイチョウの樹から採れる「祖父江ぎんなん」は、大粒でもっちりとした食感が特徴のブランド品。今年もいただきました。 今、街中のイチョウの木が、黄金色に輝いています。

秋の夕日に

照る山もみぢ

奥山にもみぢ踏み分け

赤や黄色の色様々に

明石

千年前に書かれた源氏物語。架空の物語ですが、各地にゆかりの地が伝わり、今もその場所で息づいています。先日 明石をぶらり散策しました。東宮に入内が内定している姫君との秘めた恋が露見し、都に居づらくなった光源氏が向かったのは須磨。 そこから明石…

有明

一日の始まり刻々と変化する空の色

今日は立冬

木々の葉が色づき、はらはらと舞い落ちてきます。 今夜いただいたデザートがなんとなく立冬っぽい

里の秋

京都 疎水沿いをぶらぶら少しずつ秋が深まっています。

新古館サロン

令和3年より「吉田山荘 カフェ新古館 サロン」で、百人一首のお話を始めます。 年に10回、毎回2首ずつご紹介。 5年で自分だけのオリジナル百人一首本を完成させましょう。 プロローグ 令和2年11月17日(火) 午後2時から 会費5000円 (令和3年からは、8月12月を…

むべなるかな

昔むかし、天智天皇が蒲生野(現在の滋賀県東近江地域)へ狩にお出掛けになった折り、8人の男子をもつ長命な老夫婦に出会いました。長寿の秘訣をお尋ねになると、その老夫婦が「これを食べているからです。」と手渡したのがこの実。それを口にされた帝は、「…

大きな栗の木の下で

♪あなたと私、仲良く遊びましょ♪もとはイギリスの民謡なんですって。