葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2015-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

今年もたくさんの素晴らしいご縁に恵まれ、良き一年となりましたこと、心より感謝申し上げます。 早々にいただきました。 皆様 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

魔除け

今年も父 手作りの魔除けを飾ります。 唐辛子の赤色と辛さで魔を退治すると言われています。 来年は魔がさる「申年」 良い年でありますように。

早梅

早梅・・春を待たずに咲く梅。藤原定家は12月の花として、梅の歌を詠んでいます。「色うづむかきねの雪の花ながら 年のこなたに匂ふ梅枝」(垣根の向こうの梅の枝に、うっすら雪が積もってはっきりとは色がわからないけれど、まだ年の内なのに、いい香りが漂…

メリークリスマス☆

38年ぶりの満月のクリスマス♪ 明るい空です。皆様 素敵な夜を~ メリークリスマス☆

一陽来復

昨日は冬至でした。陽の.当たる時間が短く陰が極まる日。 この日を境に陽がまたふたたひ満ちてゆく日。 「一陽来復」悪いことが続いた後で幸運に向かう、という意味でもあります。 京都 車折神社では一陽来復のお札がいただけます。 立春前日まで。

アイスクライミング

只今 八ヶ岳です。 雪の少ないこの冬ですが、上の方はしっかり凍っていました~! ここを登って遊びます 暖かい山小屋では、ちょっと早いクリスマス気分(^^)

榧(かや)の実

脂質が豊富で滋養もある栄養源として、古くから食されてきました。 お寺や神社などで榧の木を見かけるのは、災害や天候不順で作物が育たない時などに、人々を守るためだそうです。 見た目はまるでアーモンド。 芳ばしく煎ったり、蒸したりして食します。 そ…

さざんか

♪かきねの かきねの まがりかど♪ ♪たきびだ たきびだ おちばたき♪ ♪あたろうか あたろうよ♪ ♪きたかぜぴいぷう ふいている♪♪さざんか さざんか 咲いた道~♪ ハート型のさざんか見つけました(^^) 12月も半ばだというのに、この暖かさ。 師走はやっぱりこんな…

井上八千代先生お祝いの会

先日 重要無形文化財の保持者「人間国宝」と認定された井上八千代先生、おめでとうございます。先生はそれはそれは厳しく、そして温かく、いつも凛とした立ち姿でいらして、本当にお美しいと感動いたします。そんな先生のお祝いの会に出席させていただける幸…

六甲からの夜景

たっぷり遊んでしまい、思いがけず こんなに綺麗な夜景を見ることができました。 こんな岩を登って遊びます。 今日も楽しかった~

事始め

12月13日は、正月を迎える準備を始める事始め。 母が書きました来年の干支扇子。 縁起の良いキンシコウ(金糸猴)の色に仕立てました。お世話になった方々へお渡ししております。 新しい年も 相変わりませず 宜しくお願いいたします。

どら焼

皆さんは「どら焼」といえば、どんな形を思い浮かべますか? 京都では、笹屋伊織さんのどら焼が有名です。 江戸時代の末期、東寺のお坊さんたちの むしやしない(おやつ)として作られはじめたそうです。 銅鑼(どら)の上で焼いた薄い生地を何枚も重ね、こし餡…

玉子焼き

久しぶりに食べました。 子供の頃から慣れ親しんだ たこ焼き。アツアツお出汁には、やっぱり三つ葉でなくっちゃ!! はふはふ いただきました。 明石焼き、たこ焼きのルーツはこれちらに 姉が22年前に出版した本です。 懐かしく思い出しました(^^)

大雪(たいせつ)

季節がひとつ進み、二十四節気「大雪」になりました。いよいよ雪がたくさん降る頃、さすがに朝の冷え込みが厳しくなってきました。今日は旧暦10月27日。まだ暗い空に、有明の月。 キーンと冷えて澄んだ朝の空に浮かぶ月は、美しく清らかで でも淋しい月の光…

海難1890

日本とトルコの友好125周年を記念して制作された公開中の映画「海難」1890年に和歌山沖で起きたエルトゥールル号遭難事件と、 1985年のイラン・イラク戦争勃発時に、テヘランに取り残された日本人をトルコ政府が救援機を飛ばして救出してくれた出来事。 人間…

国宝 源氏物語絵巻

900年の時を経てもなお我々を魅了してやまない国宝 源氏物語絵巻 900年の重みを感じる色。 静の中に潜む動。 穏和な表情に隠された苦悩・・ 徳川美術館で全点一挙公開中です。 (6日まで)

時雨殿にて

雨上がりの嵐山 時雨殿では今「紫式部と女流歌人とたち」の展示が行われています。源氏かるたや百人一首かるたの美しさに目を奪われます。

春待月

今日から12月。 旧暦12月は晩冬で寒さは厳しいのですが、あとひと月すれば春がやって来るということで「春待月」という異名があります。 春を待つ月 そう思うだけで、心は温かくなりますね。 とは言え・・「暮れて行く年は身にそふ老なれど 春まつ月のいそが…

柚がいっぱい

亀岡からちょっと寂しい林道を歩くこと1時間、 ぱぁっと開けた先が、柚の里「水尾」です。たわわに実った柚 収穫の最盛期のようです この集落では冬の間だけ、 鶏すきと柚風呂が楽しめますが、予約が必要なので、今日は我慢(涙)また出直すとしましょう・・

かにが坂飴

大昔、鈴鹿山麓に身の丈3mの巨大な蟹が出没し、旅行く人や近郷の村人に危害を加えていました。 ある時恵心院の僧都がこの地に赴き、大蟹に印明を示し、説法を施すと、大蟹が随喜の涙を流して悪行を悟るが如く、 我が身の甲羅を八つに割裂いてとけ失せまし…

朔風払葉

「きたかぜ このはをはらう」 七十二候のひとつ、まさに今日は冷たい北風が吹いています。 朔は、はじめ・ついたち などの意味がありますが、 北を表す言葉でもあります。

ざんぎ

佐藤浩市主演の映画「起終点駅 ターミナル」 http://www.terminal-movie.com/sp/25年間 誰とも関わらずに生きてきた主人公に、変化をもたらすきっかけとなった「ざんぎ」は、 鶏の唐揚げのような、鶏の唐揚げでないような・・北海道の唐揚げです。 映画を観…

心学の道

京都府亀岡市出身の石田梅岩(1685~1744)が、石門心学の講舎を開講して280年。石門心学(せきもんしんがく)とは、平民のための平易で実践的な道徳教のこと。 毎年11月23日を記念の日とし、梅岩先生の生家から京都へ通じる「心学の道」を歩く会が行われます…

お稽古帰り

土曜日はお茶のお稽古 毎週、毎月、少しずつ表情を変えて迎えてくれます。 スイッチが切り替わる瞬間です。 隣の高校 テニスコート前 今宮神社にお詣り そしてやっぱり寄ってしまいます。

石塀小路

東山界隈は紅葉のライトアップで大賑わい。 例年よりも色づきが悪いようですが・・ 大人の灯りに染まった石塀小路をぶらり 石塀小路一帯は当初 圓徳院の所有地でしたが、明治時代になって税金を納める必要が出てきたため、圓徳院庭園の一部を取り崩して、通…

栴檀の実

栴檀の実をいただきました。 (2ヵ月前に採ったものが乾燥した状態) 「栴檀は双葉より芳し」は、「大成する人は、幼少のころから優れた素質を持っている」という意味です。 このことわざの栴檀は実は白檀のことで、そのためか栴檀と白檀を同じものと思われて…

かぶ畑

蕪(かぶ)は頭に通じ、頭(かしら)を目指すようにと武家の間で縁起のいい食べ物として広まったそうです。また「株が上がる」→「評判が良くなる」ということで、お正月料理にも欠かせないお野菜です。葉が生い茂り地面が見えなくなるので、「蕪」という字に…

なぜ登る?

映画 エベレスト を観てきました。 http://everestmovie.jp/sp/ なぜ登るのか・・? 私の知っている世界よりも、もっとすごい世界を見てみたい。 自分の限界を超えられた時の快感がたまらない

篠村八幡宮

山陰古道を少し歩くと足利尊氏 旗揚げの地として有名な篠村八幡宮があります。尊氏は北条氏討伐のため、催促状を各地に送りました。 それに応えて各地から集まって来る諸将の目印として、揚(やなぎ)の木に足利の家紋と源氏の白旗を掲げたといわれます。 そ…

山陰古道を歩く

京都から国道9号線で老の坂を越え、少し下ると山陰古道の入り口があります。 (右が9号線、左が古道)明治のころ、京から人力車に乗った外国人観光客がここを通り保津川下りの乗船場へと向かい、異人通りと呼ばれていたとか。 京へ往来する人々の吉凶を占う占…