葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東京ぶらり

ワインで語る源氏物語の恋

シリーズ第二弾 今回は六条御息所、夕顔、朧月夜の君、花散里をご紹介。 男性に一番人気は、やっぱり夕顔。 女性に一番人気は、朧月夜の君でした。 私の理想像は花散里ですが、今はまだ朧月夜の君のように、自由に真っ直ぐ、自分の道を歩いていきたい、 今を…

撫子

やまとなでしこ日本女性のしとやかさ、奥ゆかしさ、あるいは清らかさ、美しさをたたえていう。 か弱さの中に、りりしさがあることを、ナデシコの花になぞらえたもの。↑ 現代にはちょっとそぐわないかも… 源氏物語で撫子の花に例えられるのは、玉鬘。縁あって…

長浜にて

初夏の空、開け放たれた窓からは、心地好い清々しい風 今月の長浜教室は、豊国神社で行っております。源氏香と葵の段のご紹介。

源氏カルタ

源氏物語54帖 それぞれの帖の代表の和歌が定まっていて、それを描いたカルタです。 2024年の大河ドラマにむけて、皆さんも作ってみませんか?

イベントご案内

2024年 大河ドラマ 紫式部を主人公とした「光る君へ」に決定! ◆ワインアロマセラピー✕香道✕源氏物語 〜その弐〜 ◆ 伽羅の香り満ちる中、ワイン片手に源氏物語のお話を… 二回目となる今回は、いよいよ物語の本筋に突入し、「六条御息所」、「夕顔」、「朧月…

逢ふ日

今日は葵祭。このお祭りの見どころは、なんと言っても勅使たちの華麗な行列ですが、 残念ながら今年も中止です… お祭りに欠かせない「葵(あふひ)」は「逢ふ日」の掛詞。素敵な出逢いがありますように。。

梅雨の走り

しとしと降る雨の中、爽やかな香りに誘われて覗いて見ると、 橘の香を懐かしみほととぎす 花散里をたづねてぞ訪ふ 2024年の大河ドラマが、紫式部が主人公の「光る君へ」に決定しました。源氏物語ブーム到来に期待!

古墳の街

チンチン電車で、古墳の街へ。 お抹茶茶碗は前方後円墳 「難波津に咲くやこの花冬籠り 今を春辺と咲くやこの花」仁徳天皇に捧げられた歌です

源氏物語雅の世界

お天気に恵まれたGW後半。 堺で行われた源氏物語のイベントには、たくさんの方にお出かけいただき、ありがとうございました。 私は伽羅の香りと源氏香の紹介、匂袋作りを担当。 源氏香図の文様が入ったお着物や帯をお召になった方や、なんと源氏香図のマスク…

登竜門

我が子の出世を願い、大空に鯉を羽ばたかせます。 今日は端午の節句もともとは疫病から身を守るために摘んできた薬草「菖蒲(しょうぶ)」から 「尚武(しょうぶ)」「勝負(しょうぶ)」と連想されるため、男子の節句と変化していきました。

隣の駅

GWは近場で森林浴 我が家の最寄り駅の隣の駅で降りて、10分ほど歩くとこの景色。青葉が眩しい季節です。

猫好き

一条天皇、そして中宮彰子のために書かれた源氏物語。物語中盤の大事件のきっかけとなったのは、猫。猫好き天皇のために、サプライズ登場です。 猫はいつだって気まぐれ私が寝てると乗っかってくるくせに、 撫でると超不機嫌になる、 そんなツンデレに萌えま…

山滴る

雨上がりの保津峡

葭風会

25年前、両親がこの場所に出会い、葭風会(かふうかい)と名付け活動を始めました。 安土山から吹き下ろしてくる冷たい風が、 葭によって少し柔らかくなるように、 私達もそうありたいと願いを込めて。 これからも宜しくお願いいたします。