葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

睦月尽

昨日は春のような陽気でしたが、今朝はまたまた寒さが戻りました。暖かかったり、寒かったりを繰り返すのは、春が近づいている証です。 「春近し」「春隣る」「春遠からじ」「春待つ」 一月最終日となりました。 まもなく立春。心も体も春を待ちます。

目白押し

メジロが蜜柑をついばみにやって来ました。 「目白押し」とは、 ・多人数が込み合って並ぶこと。 ・物事が集中してあること。これはメジロの習性で、木々に押し合って止まるところから生まれた言葉です。 蜜柑をついばみにやって来たメジロは、一羽でしたけ…

八重梅

今日はお日様の温もりが、身体のすみずみまで染み渡る日でしたね。 梅の花もずいぶんほろこんだことでしょう。 八重梅の結びです。

初天神

「天神さん」と親しまれている菅原道真公。誕生日は6月25日、そして亡くなられたのが2月25日で、毎月25日の縁日には多くの人で賑わいます。実は道真公が無実の罪をきせられ、太宰府に流されたのも901年の1月25日、なんと「25日」なのです。 大好きな庭の梅の…

カレーの日

1982年、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたそうです。 皆様の給食の思い出は?私の頃は、カレーの給食の記憶はなく、コッペパンと鯨の竜田揚げが印象に残っています…

寒波到来

八ヶ岳の氷は大迫力!氷で遊び、雪で遊んで、山小屋ではビーフシチューの夕食幸せなひととき❤

福寿草

大寒波到来で、あちこちで大雪警報が発令されているようです。 寒さに震える日本列島ですが、春の息吹きを見つけました。春を告げる花のひとつ、福寿草。 元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)とも呼ばれます。

鏡開き

鏡開きの日にちは、地方により違うようですが、関西では1月11日に行うところが多いようです。 お正月に歳神様にお供えてしていた鏡餅には、魔を退ける力が備わると考えられています。 それをいただき、無病息災を願います。 今日は今年初めてのお香の教室で…

十日戎

1月10日は「恵比寿神(えびすのかみ)」のお誕生日で、 関西を中心に、十日戎が行われます。 「えべっさん」とは「神様」のことを「神さん」と呼ぶ、関西人得意の親しみを込めた表現で、七福神の中で唯一日本の神様です。釣り竿と鯛を持つ海の神様ですが、後…

しみずあたたかをふくむ

七十二候「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」という季節になりました。一年で一番寒い時期ですが、大地は春の準備が始まる頃なのですね。 今日は御在所岳へ。 例年なら大きく発達した氷を見ることができるのですが、 暖冬の今年はすぐに崩れてしまう氷でした…

人日の節句

大地の息吹きをいただき、今年も無病息災で過ごせますように と願います。

富士

初夢とは・・元日の夜に見た夢のこと、2日の夜に見た夢、または新年初めて見る夢 など、初夢といっても、ところにより日にちが様々ですが、今年も「ぶじ」に、望みは「たか」く、事を「なす」ように 縁起がいい夢は「一富士 二鷹 三茄子」 さて、今年の年賀…

寒の入り

季節は「小寒」となりした。これから一ヶ月が一年で一番寒い時期となります。その通り、今日は冷たい風が吹く予報となりましたので、今年初の雪歩きへ~ 琵琶湖バレイから小女郎ヶ池まで。今年は雪が少なく、池の氷も薄いです。

石の日

1月4日は「石の日」 百人一首の中に「石に寄する恋」を歌った歌があります。 「わが袖は汐干(しおひ)に見えぬ沖の石の 人こそ知らね乾く間もなし」二条院讃岐(引き潮のときでさえ水の中に隠れて見えない沖の石のように、私の袖はいつも涙で濡れていて乾く間…

梅ほころぶ

北野天満宮へ初詣にでかけました。道真公が愛した梅の花が、早くもほころび始めています。 梅は早春 百花にさきがけて咲くので、「花の兄」「春告花」などと呼ばれます。 穏やかな歳のはじめです。

丁酉歳

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 さてお正月、元日、元旦の違いは・・お正月は1月の別名、一ヶ月間。 元日は、1月1日、一日限り。 元旦は、1月1日の朝、日の出の頃。 さぁ今年の初日の出は、まもなく。 美しいお日様を拝…