葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

衣更え

春夏秋冬それぞれは、いつからいつまで? 二十四節気では今年は立春2月4日、立夏5月6日、立秋8月8日、立冬11月8日。気象庁の区分では、春3月~5月、夏6月~8月、秋9月~11月、冬12月~2月。着物の世界では、もう少し細かい区分があるのですが、とりあえずは…

百人一首 誕生日

藤原定家が選んだ百人一首。お正月の遊びのひとつ、かるたとり。 小さい子どもは坊主めくり。 誰しもが一度は触れたことのある百人一首は、昨日が誕生日でした。 藤原定家の日記『明月記』の中で 1235年5月27日、 定家は 息子の嫁の父親から頼まれ、別荘の障…

能楽堂を知る

奈良の能舞台にて、茂山千三郎氏と母の柿山伏。 いつものように、アドリブあり、ドタバタあり、大笑い。 胡弓奏者 木場大輔氏の胡弓演奏。 透明で哀愁漂う音色に酔いしれ・・ ご参加の皆様には、楽屋探検や実際に舞台を踏んでいただきました。お暑い中、あり…

名古曽の滝

まだ5月だというのに、連日 真夏日。昨日は沢登りをして、滝の水しぶきを浴びてきましたが、 こちらは流れのない滝 大覚寺境内 名古曽(なこそ)の滝跡 「滝の音は絶へて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」藤原公任(滝の音は絶えてしまってからず…

沢シーズン到来~

空も木々も水面もキラキラ気持ちいい~\(^-^)/

七変化

あじさいの別名、七変化。土壌が酸性だと青紫色に、アルカリ性だと赤紫色に。 また、咲き始め・盛り・終盤と、少しずつ色が変わり、「七変化」と言われます。 今年は鎌倉の紫陽花を見に行きたいなぁ、と思っているのですが、叶うかな・・

お散歩

裏山のポンポン山へ 緑がキラキラ綺麗 小鳥の囀りが心地よく響きます リスにも遭遇 そしてお山でのコーヒータイム 至福のひとときです。 気持ちの良い一日でした。

小満(しょうまん)

二十四節気「小満」陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めるころ。初候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 次候 紅花栄(べにばなさかゆ) 末候 麦秋至(むぎのときいたる) 麦の穂が育ってきています。

紫翠(しすい)

山の木がみずみずしく美しいさま 今日は教林坊 お香の会でした。 夏のお日さまを浴びた緑は、いきいきと輝いています。今 上映中の映画「駆込み女と駆出し男」、こちらで撮影されました。 http://kakekomi-movie.jp/sp/index.html素晴らしい緑を愛でにお出か…

滴る

滴る(したたる)・・美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている様子。 雨上がりの畑で。みんなイキイキ

あやめ

昔々 近衛天皇さまに仕えるあやめ御前に恋をした源頼政。 そんな噂を耳にした貴族たちは、同じ衣装を着せた美しい姫君5人を並べ、あやめ御前を当てるよう頼政に迫ります。困った頼政・・「五月雨に池のまこもの水越えて いづれあやめと引きぞ煩ふ」源頼政(五…

葵祭

1500年ほどの歴史がある葵祭。祭りの当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾ります。 (双葉葵) (紐結びの葵) そしてこれは葵の花 見頃を過ぎて少し色褪せてしまっていますが、カワイイです…

初音

やっとホトトギスの声を聞きました!夏を告げる鳥、ホトトギス。 この声を誰よりも早く聞きたくて、昔の人は徹夜をして待っていたのだとか。たくさんの和歌に詠まれたホトトギス。郭公、時鳥、杜鵑、不如帰、子規、などなど これ全て「ホトトギス」と読みま…

わくわく博多

新緑のくじゅう連山に登りたくて計画していたのに、ドンピシャリの台風到来。仕方がないので博多食べ飲み歩きツアーとなりました( v^-゜) 海の幸てんこ盛りの海鮮丼 うまうま餃子 上品なにぎり~ お酒飲み放題 払い放題(笑) テンション上がる屋台 屋台のバー…

船岡山

平安京の北を守る神様「玄武」が住まいする船岡山。標高120m弱の小高い山ですが、山頂に登ると、ほら京都市内が一望できます。 京都タワー わかりますか? 船岡山の一角 建勲神社の敷地からは、大文字山も見えます。 8月16日の送り火は、ここから眺めるのが…

クライミング

今日は岩の練習に。 師匠のなめらかな登り方をマネるために、ずっと上を向いていて、首が痛いです(笑)

薫風

若葉の香りを漂わせて吹く、初夏の風 (泉涌寺にて)

大山蓮華

清楚で気品あふれ、森の貴婦人と呼ばれる大山蓮華。 (5日 朱点荘にて)この凛としたつぼみは、利休も愛してやまなかったそうです。 そして、もう花開いたと写真を送ってくださいました~ ほんと 森の貴婦人らしい姿です!

立夏

「春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山」 持統天皇奈良県橿原市 標高150メートルほどの香具山には、昔、夏になると衣が干されたという。 初夏の眩しい太陽、新緑、布の白・・ 清々しい景色が浮かびます。 昨日は時間がなくて上には登れず・・ 次回…

朱点荘にて

緑と清流と澄みきった空気の奈良県下北山村。 GW恒例の山菜天ぷらの会にお誘いいただきました。 ピチピチ釣りたてのアマゴ 山菜の王様コシアブラ 贅沢なひととき ごちそうさまでした(^^)

みどりの日

昨晩からの雨で、緑がますます萌え、イキイキと。 車窓から

夏も近づく~♪

八十八夜~ 立春から数えて八十八日目。 夏へ向けての準備を始める縁起のいい日とされてきました。「八十八夜の別れ霜」というように、この頃から安定した気候となり、茶摘みや田植えを行う時期となります。

日本酒で乾杯

お米から作られたお酒、日本酒。私たちの祖先は米を作り、米を原料として酒を造り、神に供え、国家安泰、五穀豊穣、家内安全などを祈念してきました。 先日 ウェスティン都ホテルで行われた日本酒フェスタ。京のお酒が勢揃い。 昨年、ユネスコ無形文化遺産に…