葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の道

朝晩の冷え込みで、少しずつ木の葉が色づき舞い落ちて、秋の道に。

オリエンテーリング

何十年ぶりだろ? オリエンテーリング…森の匂いや川の音にわくわく、くっつき虫がいっぱいズボンにくっ付いて大笑い、靴はドロドロ。子供の頃のように無邪気になれるオリエンテーリング、なんか楽しいぞ(^^)v

黄昏

平等院鳳凰堂

水の都 大阪

古代、難波津に難波宮の都がおかれ、水路を利用して瀬戸内海各地や九州、さらには大陸との交易・交流によって、新しい技術や文化が大阪に持ち込まれ、「水の都」と称されるようになりました。 今、中之島あたりの橋は夜になると美しくライトアップされ、街ゆ…

吉祥果

ザクロの実は、ひとつの実の中に又たくさんの小さな実が詰まっていて、その一つひとつがそれぞれに小さな種を持っています。このことからザクロは古くから子孫繁栄をあらわす縁起のよい果物として「吉祥果」ともいわれています。

藤袴

柚子の里 水尾の秋は、藤袴とアサギマダラの飛来で賑わう村。22日現在、藤袴は蕾。アサギマダラもまだ飛んできていないようです。 以前、和歌山県でマーキングして放たれたアサギマダラが、83日後に約2,500 km離れた香港で捕獲された記録があるという、長い…

お彼岸

お彼岸にはおはぎをお供えして、お下がりを頂く風習がありますが、 今年はこれを。邪気を祓う力があると伝わる小豆。たっぷりいただき、無病息災を願います。

秋の空

女心と秋の空 元々は「男心と秋の空」だったようで、江戸時代の俳人 小林一茶は、移り変りしやすい自分の心を秋の空にたとえて、「はづかしや おれが心と 秋の空」と詠んでいます。

彼岸花

毎日毎日雨が続いた7月 痛いくらいに暑かった8月それでもお彼岸になるとちゃんと咲くんだね

緑爽やか

京都御苑の中にあるお茶室 拾翠亭。200年ほど前に建てられた九条家の別邸です。 9月30日、爽やかな緑の木々と池を望むこの部屋で、伽羅を聞く会を催します。お香には穢れを浄める効能もあり、コロナ禍の今こそ、静かに心を落ち着けて香を聞いていただきたい…

天高く馬肥ゆる秋

善光寺東海別院にて、とても久しぶりのお香の会。お床のお軸は「秋山風月清」、伽羅を聞き、お菓子は栗、 五感で初秋を堪能しました。

食欲の秋

新米の季節

ホヤ

貝でもなく魚でもない海の幸、ホヤ。三陸海岸の旬を味わってきました。 ホヤのお刺身と天ぷら。栄養豊富で、夏の疲れがリセットされました。

朝焼けや雨 夕焼けは晴れ

朝のウォーキングだんだん日の出が遅くなってきて、毎朝サボりたい誘惑と闘う日々。お天気下り坂です。

羽黒山

狂言の登場人物のひとり山伏。山岳で修行して超自然的な力を持つとされる山伏は、人々の畏怖の対象でした。しかし狂言に出てくる山伏は、強欲だけどおっちょこちょい、憎めない、ついつい笑ってしまう人物です。決まり文句の自己紹介は、 「これは出羽の羽黒…

お稽古再開

半年ぶりにお稽古再開しました。まだ組香はできませんが、少しずつ進んでいきたいと思います。なにより、皆様の元気なお顔に会えて、これほど嬉しいことはありません。健康であること、平和であることに感謝しつつ、今日の反省タイム…

末の松山

「契りきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山涙越さじとは」(お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら、固く約束したのに・・ 末の松山を波が越すことなんてあり得ないように、決して心変わりはしないと。)仙台市の隣、多賀城市の海から程近くの小高い…

閑かさや

通称 山寺。 正しくは宝珠山 立石寺といい、860年 清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお山です。 松尾芭蕉は1689年7月にここを訪れ、 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と読みました。 蝉がわぁんわぁん鳴いていると、うるさいはずなのに、どうし…

鹿の声

「山里は秋こそことにわびしけれ 鹿の鳴く音に目をさましつつ」壬生忠岑 (山里は秋こそひときわ寂しさを感じます。鹿の鳴き声を聞くたびに、目をたびたび覚まして眠れずにいます) 昨晩、この秋初の鹿の声を聞きました。日中はまだまだ厳しい暑さが続いていま…