葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

水無月尽

「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶというなり」 上半期最後の日、近くの神社で茅の輪をくぐり、身の穢れを浄め 無病息災を祈りましょう。

暦のお話

明日 6月30日 午後1時半からウィングス京都で 「二十四節気 七十二候 暦のお話」 いたします。 お出しするお菓子を、亀岡の匠大さんが作ってくださいました。涼やかで美しいお菓子を目当てにいらしてください(^^)

ひまわり

車の往来激しい国道の脇で、力強く咲くひまわり。 「向日葵(ひまわり)」名前の由来は、太陽の動きにあわせて、その方向を追うように花が向きを変えるところから。太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけだそうですが。 夏ですね。

誕生日

父86歳の誕生日。 父が一番好きな家族麻雀。 さすがに徹マンとはいきませんが、夜12時すぎまで遊び、そして翌朝も(^^) 家族揃って元気に遊べることに感謝です。

香港

二泊三日の旅、食べて食べて食べて~ 香港満喫(^^)v

珍しい花

地涌金蓮(チユウキンレン)花の大きさは30cmで「地湧金蓮」の名の通り、見た目は黄金色のハスの花のようなのですが、黄色の花のように見えるのは、実は苞(ホウ)と呼ばれる花弁状の葉で、本当の花はその間に小さく細い筒のように咲いており、目立ちません…

定家ゆかりの庵跡

定家が住んだ嵯峨野の山荘はどこだろうか・・ 山荘跡とされる三ヶ所 「厭離庵」「二尊院」「常寂光寺」 をたずねました。 それぞれゆかりがありますが、定かではなく、 定かではないからこそ、私たちは千年前に思いを馳せ自由に想像することができます。 苔…

ナツツバキ

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 因幡薬師さんのナツツバキが、咲き始めています。

かたつむり

「おそくとも高きにのぼれかたつむり 通りしあとに光のこして」 詠み人しらず

日暈(ひがさ)

火曜日 白山山頂で見た、太陽を取り囲むように現れた虹。 これは「暈(かさ)」というもので、 太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象。太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)と呼ぶそうです。 暈は、お天気下り坂…

白山へ

下界は夏ですが、2000メートルを越える山では、まだまだ雪が楽しめます。 久しぶりの白山へ。 富士山、立山とならび「日本三名山」の一つに数えられる白山。古くから人々が仰ぎ見て、祈りをささげてきた“霊峰”に、越前の僧・泰澄(たいちょう)が初めて登っ…

この子たち、こ~んなに大きくなって、巣からはみ出してます(^^) お父さん・お母さんはどこに寝るんでしょう? ところで、燕を詠んだ和歌って、とても少ないのです。 なぜでしょう?

氷室

「水無月の空のけしきはかはらねど あたり涼しき氷室山かな 源顕仲」 6月になりました。旧暦6月1日は氷室開きです。冷蔵庫のない昔、冬にできた天然の氷を貯えていた氷室から氷を取りだし、宮中へ献上する日でした。これは鶴屋吉信製の「御所氷室」というお…