葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

七月晦

一ヶ月に渡り行われてきた祇園祭。 31日は最後の神事、八坂神社境内にある疫神社の夏越祭です。 蘇民将来が素戔嗚尊から茅の輪を授かり、子孫繁栄した故事にちなみ、大きな茅の輪をくぐって、無病息災を祈ります。 そして帰りには、厄除けのぜんざいをいただ…

ハス

中を覗いて見るとなんて可愛い色

麺益力

料理の脇役っぽい薬味ですが、暑さ厳しい夏は薬味が主役。滋養強壮、血行促進、解暑・冷え対策に効果のある薬味たちと、ツルツルうどんで、麺益力アップ!

TOKYO 2020

(まだ完成していない時に通りがかった新国立競技場) まもなくオリンピックが始まります。いろんな人のいろんな思いを抱えて始まるスポーツの祭典。せっかくのチケットが無効になったのはとても残念ですが、家で静かに観戦しようと思います。

梅雨明け

早朝の琵琶湖、真っ青な湖面。 蝉の大合唱を聞きながら、散歩です。いい一日になりますように。

実り

実家の庭で実った果実。すもももももももものうち。

疫病退散

疫病退散を願い、静かな祇園祭。

あ〜ん

かわいくてかわいくて、ずっと見ていたい

業平 恋の道⑤

百人一首にも詠まれる三室山は、標高82mの小さな山。その頂上から西を望むと、山の壁が見えます。あの山を超えたら河内国。 高安に住む愛しい女性が待っています。今から1200年ほど昔、夜 あの山を超えるのは、命がけだったことでしょう。

七夕

「日本の麺食文化のルーツを遡れば、そうめんに至り、そうめんの歴史を遡れば、大和の国の三輪(奈良県桜井市)で生まれた手延べそうめんに至ります。いまから千二百余年を遡る昔のこと。日本最古の神社、三輪山の大神神社で、ご神孫・大田田根子の子孫で八…

オオサカ大逆転

コナモン協会会長 熊谷(私の姉です 身内の応援でスミマセン…)が推薦しています。本屋さんで見かけたら、よろしくお願いします〜大阪LOVER 必読です!

花の命は短くて

蓮の花は早朝に咲き始め、お昼には閉じてしまいます。 お昼過ぎに開いている花があったら、それはその日を最後に散ってしまうお花。 この蓮は今日が見納め。

業平 恋の道④

立田神社と立田川 ちはやふる神代も聞かず立田川… 秋には見事な流れる紅葉を眺めることができるでしょう。 恋の道はまだまだ続きます。

業平 恋の道③

櫟本から9キロ西、斑鳩町 富雄川にかかる業平橋。 夕方 櫟本を出た業平が、ここを渡る頃には、西に沈みかけた夕月が見えていたのでしょうか・・

業平 恋の道②

在原神社から1.5キロ西、業平姿見の井戸に来ました。高安に向かう業平は、ここで身だしなみをチェックしたのでしょうか。

業平 恋の道①

天理市櫟本(いちのもと)駅のほど近く、 ここには在原寺と業平神社がありましたが、明治時代の廃仏毀釈で在原寺が廃され、業平神社は在原神社になりました。在原業平と父 阿保親王(平城天皇の皇子)が祀られています。 昔、業平と紀有常の娘はこのあたりで育…

瑞雨

草木を潤す恵みの雨の合間の、誰もいない南禅寺。 浅葱色、濡葉色、常盤色、千歳色、鶸萌黄色・・いろんな緑をたっぷり独り占め。贅沢な時間。