葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏越祭

7月1日から始まった祇園祭、 本日 八坂神社境内の疫神社て行われる「夏越祭」で幕を閉じます。朝早くから大勢の参拝者が列を成すのは、茅の輪くぐり。私は時間がなくて遠くからお詣りさせていただきました。

暑中お見舞い

申し上げます。 クマゼミが勢いよく鳴いています。 夏の太陽を満喫中(^^)

かき氷の日

暑いです。 体温より気温のほうが高くて、ほんっとに暑いですね。こんなときには かき氷~ 今日7月25日は「かき氷の日」かき氷の別名「夏氷・な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせと、 1933年(昭和8年)のこの日に山形市で、当時の日本最高気温…

後の祭り

先の祭りほど賑やかさがなく、見物に行っても味気ないことから、 もう手遅れという意味のことわざ。 実はこのことわざ、祇園祭の「後祭り」が語源だそうです。 49年ぶりに復活した後祭り。そして150年ぶりに復活した大船鉾。大勢の人でにぎわっています。

大暑

梅雨が明け、一年で最も暑い時期となりました。今日は二十四節気の『大暑』。字を見るだけで暑く感じますが(^_^;) 次の節気はもう「立秋」です。そう思うと、この暑さを充分に楽しまなくては! という気持ちになります。 梅雨明け早々、八ヶ岳の赤岳へ行って…

お茶のお稽古。門をくぐると、スイッチが切り替わります。 雨も風も光も雪も、 四季のすべてと調和し、 心を浄めていただける空間です。

山鉾巡行

平安時代のはじめ、京都では疫病が流行し、多くの民が亡くなりました。そこで神様に疫病を鎮めてもらおうと、 神泉苑にスサノヲノミコトなど祇園の神様を迎えた神輿3基と66本の矛を立てて、御霊会を行いました。(御霊会とは、災厄や祟りを防ぐための鎮魂儀…

したたり

菊水鉾に献上されるお菓子、亀廣永の「したたり」 能の演目にある枕慈童(菊慈童)の中にある 菊の露の滴り(したたり)を飲んで長寿を得たという話に由来のある菊水鉾。 黒糖味の琥珀かんです。 優しい甘さと、涼やかな透明感で ほんの一時 この暑さを忘れさせ…

暑い日はこれ~

裏六甲 地獄谷で沢登り。水が冷やり、足をつけているだけで気持ちイイです。小さな滝はマイナスイオンいっはい。すべったり、ころんだり、ドボンとはまっり~ 大笑いの一日でした(^^)

ひぐらし

蝉が鳴き始めました。キィキィキィキィ・・ ヒグラシのようです。朝夕に響く声は涼感や物悲しさを感じるので、 秋の季語となっていますが、 実際には梅雨時から9月中頃まで 鳴き声を聞くことができます。 梅雨明けが待ち遠しいですね。

鉾立て

巡行の日が近づいてきました。鉾は祇園祭のたびに組み建てられ、 釘などは一切使わず、はめ込みと縄で組み建てていきます。ぎゅっ ぎゅっ 縄がきしむ音が響きます。

石垣島へ

台風直撃をまぬがれ、美しい海と温かい人々に触れ、 まったりした時間を過ごしてきました。 バナナの花、初めてみました。 びっくり!

七夕

ひととせに一夜と思へどたなばたの 逢ひ見む秋の限りなき哉 紀貫之 牽牛星と織女星は、 一年にたった一夜しか逢えないけれど、 永遠に続くのだから、決して切ないことではないですね。

ノウゼンカヅラ

子供の頃、庭に咲くノウゼンカヅラはオレンジ色でした。 時々 蕾が落ちていることがあり、勢いよく踏むと「ぽんっ」と音がするのが楽しくて・・ 昔の思い出が淡くよみがえります。 そして今日、初めてピンクのノウゼンカズラを見ました。オレンジより花びら…

祇園祭

こんちきちん 祇園祭のお囃子で賑わう京都。 7月の一か月間にわたって、いろいろな行事が行われます。このお祭りにつきものなのが、 「蘇民将来子孫也」の護符。 昔 八坂神社御祭神 スサノヲノミコトが旅をされた時、 宿を請われた蘇民将来は、粟で作った食…

法金剛院

蓮が咲き始めました。蓮葉のにごりに染まぬ心もて なにかは露を玉とあざむく 僧上遍昭(蓮は泥のにごりにさえも染まらない美しい心を持っているのに、 どうして露を玉(宝石)と見せかけて騙すのだろうか)

新しくスタート

7月にはいり、京都は祇園祭で賑わっています。以前まで使用していたブログサービスが終了しましたので、 新しくまた始めさせていただきます。引き続き 宜しくお願いいたします。