葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2014-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

年のはてに詠める 「昨日といひ今日と暮らしてあすか川流れてはやき月日なりけり」古今集 春道列樹(はるみちのつらき)(昨日と今日と日々を暮らし、明日はもう新年を迎える日になってしまった・・ 飛鳥川の流れが速いように、あっと言う間に過ぎ去ってゆく月…

椿大神社

伊勢之国 一の宮「椿大神社」(つばきおおかみやしろ) 標高960m入道ヶ嶽山頂に鎮座する奥の宮へお詣り。 今年一年の無事を感謝し、登り納めです。

珍しい大根

大黒さまにお供えする、縁起のいい二股大根。 子孫繁栄のご利益もありますが・・この大根もとっても縁起が良さそうです(^^) 実家の近くの畑でとれたもの。 どうやっていただこうかと、みんなで大騒ぎ~

年の瀬

年末、歳末、年の暮れ・・ どの言葉よりも「年の瀬」が慌ただしく感じますね。 「瀬」とは、川が浅く流れの速いところ。 舟が通るのも大変だというところから、 年の瀬とは、年末の慌ただしさや、年越しの大変さを喩えた表現です。 では、「年の瀬押し迫る」…

師走の風物詩

終い天神 顔見せ 今年も後わずかとなりましたね。 風邪など召されませんようご自愛くださいませ。

イブ

今日はクリスマスイブ♪ そして、バースデーイブ♪ みなさん、素敵な一日を~(^ー^)

朔旦冬至(さくたんとうじ)

今日は旧暦11月1日、11月朔日。 そして冬至です。 冬至は極限まで弱まった太陽が復活する日。 太陽と月の復活の日が重なる朔旦冬至は、珍しく、非常におめでたい日だとされ、昔は盛大な祝宴を催したそうです。 今日は冷たい風が強く、寒いですね。 柚子風呂…

一陽来復

今日は冬至。一年のうちで一番陽のあたる時間が短い日。 ということは、明日からはまた陽が満ちてゆく変換点ということで、『一陽来復』といいます。 京都 車折神社では、今日冬至から立春まで限定の御札がいただけます。 http://www.kurumazakijinja.or.jp/…

Merry Xmas

「Merry」・・楽しい、愉快な、わくわくする、という意味。 さぁ毎年楽しみにしているクリスマスパーティ~♪大人になっても夢を見るってワクワクしますね。 母はのりのりです(^^) あれれ?足が痛いはずなんですけど・・(笑) ・

寒い冬にだけ見ることのできる荘厳な美しさ 鷺も寒そうです(^^)

休講のお知らせ

爆弾低気圧の影響で、各地で大雪になっています。朝から電車も不通や遅れが発生しておりますので、 本日午後1時半から西舞鶴での百人一首の講座は、お休みにさせていただきます。新年1回目は1月15日(木)でございます。 宜しくお願いいたします。

もう年賀状は書かれましたか?来年は「ひつじ歳」です。「羊」という漢字は、ヒツジの頭を正面から見た姿がよく現れていますね。 羊の肉は古代から最もたいせつな栄養源であったので、「羊+食」を合わせて『養』という字ができました。またヒツジの姿は堂々…

雪山シーズン到来~

行ってきました! 中央アルプスへ~ 蓼科山 標高2530m

唐辛子

魔除け・厄除けの「唐辛子」 太陽や火を意味する赤色が悪鬼を焼き払い、そして辛さによって悪霊を追い払うと言われています。唐辛子が落ちると、自分の身代わりになってくれたのだと、信じられてきました。 これは唐辛子で作ったサンタさん。 可愛いお守りを…

葭風居にて

昨日は安土葭風居で来年のカレンダーづくり。皆さん真剣(^^)「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」読めるけど、さっとは書けない?方も、カレンダーを作りながら、おさらいです。 来年は2月13日(金)五節句のお話。 4月3日(金)花の宴

組香

いろいろな香りをたき、その組み合わせと情景を重ねて遊ぶ、香道の楽しみ方。 冬のお遊びの中で、大好きなもの「寒景香」をしました。「雪・氷・雨・露・月」の五種類の香りをよく覚えます。 続いてあてる香りは、その五つの中から二つだけ。 例えば「雪・雨…

博多弾丸食べ歩き~

博多の食文化、関西とは全然違いますね。 まずはモツ鍋 おやつは餃子。 ここの柚子胡椒は、今までで一番の味と香りでした。 そしてまたまたモツ鍋(笑) 有名な 鳥皮屋さん。6日間も焼き続けた色 そのあとも屋台でおでんや餃子を食べて、〆はやっぱりトンコツ…

南天

寒さが増すと同時に、南天の実の赤さにも深みが増してきますね。 ナンテンは、「難を転じる」縁起の良いものとされてきました。 また葉は生薬で、健胃、解熱、鎮咳、食品の防腐などの作用があり、 お赤飯やお弁当の飾りに使ったりします。 お祝いごとのとき…

大雪(たいせつ)

季節がまたひとつ進み、二十四節気の大雪(たいせつ)となりました。 その通り寒波がやって来ていて、あちこちで大雪(おおゆき)になっているようです。 今日もとっても寒い朝となりましたが、クリスマスツリーはキーンと冷たい空気と雪が似合いますね。 (京都…

月影

「風さむみ木の葉晴ゆく夜な夜なに のこる隅なき庭の月影」式子内親王(風が寒いので木の葉が散り、夜には庭の隅々まで月の光が射し込んでいます) 冷たく澄んだ空気。 驚くほど明るい月の光に、どきっ とする夜です。 月影の「影」は、光そのもののこと。 …

大原の里

今日は教室の方々と初冬の大原、金比羅山に。昨日の冷たい雨と木枯しで、山はすっかり冬の装い。 歩いた後のお楽しみは・・ 麓の紅葉はまだもう少し楽しめそうです

稲荷鳥居

鳥居とは神域への入口を示すもの。その鳥居にもいろいろな形があり、これは稲荷鳥居(台輪鳥居)といわれるものです。 柱と島木(しまぎ)との間に台輪(だいわ)を入れ、柱下に亀腹(かめばら)をつけたもので、全国でもあまり見られない珍しいものだそうです。 冷…

梢に晴るる月

「小倉山ふもとの里に木の葉散れば 梢に晴るる月を見るかな」西行 冬将軍到来で、木枯しが吹き荒れました。 先日までの紅葉が散ってしまい、気分は少し沈みがち・・ いえいえ、そんなことはありませんよ~ 木の葉が散ってしまうと、木々の間からの空が開け、…

冬将軍

到来~っ早速 滋賀県で一番高い武奈ヶ岳へ。 粉雪が舞い、光を浴びて きらきらきら~霜柱をザクザク踏んで登りました。 ちなみに、こちらは霜柱というお菓子。 口溶けが、本当の霜柱のようです。

師走

12月になるとよく使われる茶花は椿でしょうか。紐で表すとこんな感じです 明日からはぐっと冷え込むようです。 皆さま暖かくしてお過ごしください。

伊勢寺

今日は百人一首歌人「伊勢」ゆかりの高槻を歩いてきました。 宇多天皇の中宮温子に女房として仕えた伊勢。 いつしかその温子の兄 藤原仲平と恋仲に。 また弟時平とも付き合っていたといいます。 宇多天皇からも寵愛を受けその皇子を産みましたが、皇子は早世…

都会のワイン

まっちゃまち~の松屋町に2013年3月に誕生したワイナリー。 「島之内フジマル醸造所 」 ビルの1階は醸造設備、2階がワイン食堂です。 お昼からゆっくりワインを楽しめるように と、13時からのオープン美味しいお料理をいただきながら、いろんなワインを飲み…

幽霊子育飴

昔々 夜な夜な飴を買いに来る女性がおりました。不思議に思った店主が、こっそり後をつけてみると、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。その女性は赤ん坊をみごもっている時に亡くなり、土葬されたのですが、亡くなったあともお腹の中では子…

ひつじ歳

今年も残りあと1が月ほどとなりました。 週間天気予報では、晴れと雨を繰り返し、だんだんと寒さが増してくるようです。そろそろ来年の準備を始める頃ですね。 干支のお話と新年のカレンダーを作る講座を、 12月3日(水) 舞鶴で、12月12日(金) 安土葭風居で行…

こけら葺き

泉涌寺別院 雲龍院の見所色紙の景色 悟りの窓 まだまだ紅葉の見頃が続きそうです。 そしてこの本堂の屋根は、「柿葺き(こけらぶき)」といい、大変貴重なものだそう。 杮葺(こけらぶき)とは、木材の薄板を葺く屋根です。 瓦は70年に比べ杮は30年と耐久…