葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

枕草子より 「近うて遠きもの」 師走のつごもりの日、正月のついたちの日ほど。 本年もたくさんのご縁を頂戴し、 実り多い年となりましたこと、 感謝申し上げます。どうぞ 皆様 良いお年をお迎えくださいませ。

だいだい

少しずつ 新年の準備知り合いのお庭の橙(ほんとは夏みかんですが・・(^^;) ひとつ いただいてきました。 橙(だいだい)は、成熟しても落下しにくく、また次の年には新しい実を付けることから、 代々(だいだい) 子孫繁栄を願い、しめ縄や鏡餅には欠かせません。

少しずつ 新年の準備紐結びは「松」

merry X'mas

子供が巣立ってしまうと、クリスマスも普通の日、静かに過ぎてゆきます・・ それではちょっと寂しいので、カフェでケーキ♥️

栄養補給

今年もあとわずかたっぷり栄養補給をしてきました(^^)v

冬至

陰が極まり、これから陽が満ちてゆく節目の日、「一陽来復」 いつものカフェで。朝日が射し込み、キラキラ。

お酒

下山後のお楽しみは地元のお酒といっても、呑み方はいろいろ。 冷や酒・・みぞれ酒 0度 雪冷え(ゆきひえ) 5度 花冷え(はなひえ) 10度 涼冷え(すずひえ) 15度 熱燗は・・日向燗(ひなたかん) 30度 人肌燗(ひとはだかん) 35度 ぬる燗 40…

八ヶ岳ブルー

美しすぎて、ため息出ます。-12度でも 太陽があれば、ぽかぽか暖かい(^^)

カフェラテ

お気に入りのカフェ今年もあと少し、笑顔で頑張ろう!と、思います。

氷の世界

シーズンイン\(^o^)/

喜撰法師

「我が庵は都のたつみ しかぞすむ 世をうじ山と人はいふなり」 六歌仙のひとり 喜撰法師は、 晩年 宇治山に隠棲しやがて仙人になったと伝わる謎の人物。京都方面が一望できる洞に、喜撰法師が祀られています。

鴛鴦(おしどり)

「ながめする池の氷にふる雪のかさなるとしを鴛鴦(をし)の毛衣 」藤原定家 鴛鴦は、12月の鳥。美しく重なる羽と、月日の重なりとを掛けて、詠まれます。

師走

今年の締めくくり皆様へのご挨拶の時期となりました。

霜月尽

今日で11月も終わり ふと 吸い込まれそうになった路地の奥には、本能寺の境内の銀杏が。 黄葉も見頃をすぎました。名残を惜しんでいただきます。ふわっふわのお饅頭 愛知県稲沢市 「花乃屋」製です。

百足札

毘沙門天のお使いであるムカデ。「たくさんの足(百足)のうち、たった一足の歩調や歩く方向が違っても前に進むのに支障がでる。 困難や問題に向かうには皆が心を一つにして当るように」との教えだそうです。 全国でも珍しい、ムカデのお札です。 百の足でお…

小雪

先日 季節は「小雪(しょうせつ)」を迎え、寒さも一段と厳しくなってきました。陽射しが弱くなり、紅葉が散り始め、 そして北から雪の便りが。本格的な冬へと進んでゆきます。 紐結びのお稽古は「椿」です。

芦屋市打出

延暦4年(785)に淀川と神崎川を繋ぐ水路が開削されて、 京都から直接 船で瀬戸内へ出るルートが開かれると、風光明媚な芦屋の地は「都心に一番近いシーリゾート」として貴族たちに愛されるようになったそうです。 また京都から陸路で西国街道を進むと、…

車窓から

靄と紅葉 保津川、綺麗です。

松帆の浦

「来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ」藤原定家 (松帆の浦で夕なぎの時に焼いている藻塩のように、 来てはくれない人を想って、私の身は恋い焦がれているのです。) 百人一首の撰者 定家が、たくさんある自分の歌の中から、この歌を選ん…

父の思い出の地

今から60年ほど前、父が訪れたという淡路島 五色浜。 父の思い出の中のその浜は、 こはく・るり・めのう・しろ・まだら模様の玉石が敷き詰められ、それはそれは美しかったようです。 でも今は、すっかり荒れて様変わりしてしまっていました・・ それでも、美…

播州清水寺

播州清水寺 30年に一度の御本尊ご開帳と、 坂上田村麻呂 奉納の大刀(重要文化財)の特別公開 を拝見させていただきました。 両親もお参りさせていただくことが叶い、 とても嬉しい小春日和の午後でした。

岩日和

今日は立冬。朝晩 ぎゅっと冷え込むようになりましたが、 日中は ぽかぽか小春日和が続いています。 そんな日は、岩日和高度感に萌えてます(^^)

間人(たいざ)

先日 丹後半島の間人に行きました。間人を「たいざ」とはなかなか読めませんね。 昔々 聖徳太子の生母・間人(はしうど)皇后が、蘇我氏と物部氏との争乱を避けて丹後に身を寄せておられました。のちに当地を去る時、自らの名をこの地に贈られたのですが、 …

古典とは

風土と歴史に根ざしながら,時と所をこえてひろく享受されるもの。 人間の叡智の結晶であり,人間性洞察の力とその表現の美しさによって, 私たちの想いを深くし,心を豊かにしてくれるもの。いまも私たちの魂をゆさぶり,『人間とは何か,生きるとは何か』…

里の秋

甘くなぁれ

神無月尽

西国巡礼25番 播州清水寺(兵庫県加東市)で、初夏と秋 年に2度お香の会をさせていただいております。 その清水寺では明日11月1日から 30年に一度のご本尊ご開帳、そして11月10日からは、 坂上田村麻呂が奉納した刀が公開されます。またその日から、紅葉ライト…

水郷めぐり

滋賀県近江八幡市の八幡堀は、 天正13年(1585年)に豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に城を築き開町したことに始まります。秀次は、八幡堀と琵琶湖とを繋ぎ、湖上を往来する船を城下内に寄港させ、人・物・情報を集め、さらに楽市楽座制を実施し、城下町は大変…

月影

「香りと食で楽しむ歳時記」三回目を迎えました。 秋風にたなびく雲の絶へまより もれいづる月の影のさやけさ(秋風で流された雲の切れ間から射し込んでくる月の光の、なんて清らかなことでしょう) 見えない時があるから、見えた時の嬉しさが倍増します。 恋…

香会

「心あてに折らば折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花」 今日は播州清水寺で秋の香会がございました。悪天候の中 お越しくださいました方々、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。 色づき始めた木の葉が雨に濡れ綺麗です。 銘「霜降の朝」いつ…

coffee

私のアウトドアの楽しみのひとつが、 自然の中で飲むコーヒー コーヒーを1日5杯くらい飲む習慣のある人はとても元気だとか。 コーヒーには、こんな嬉しい効果・効能があるそうです(^^)・ダイエット効果 ・アンチエイジング ・リラックス効果 ・脳の活性化 …