葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

弥生尽

三月 最後の日、弥生尽(やよいじん)を迎えました。 旧暦ですと春 最後の日になります。「色も香もうしろ姿や弥生尽 蕪村」 今年はコロナウイルスの影響で、春の色も香もじっくりと楽しめない現状。もう少しの辛抱・・と信じて頑張りましょう。

巣籠もり読書

日経小説大賞 受賞の話題の本 「新・紫式部日記」 タイトルにちょっと騙されました(笑)いわゆる紫式部日記を新たな解釈で訳した・・という内容ではなく、 千年前のできごと(ノンフィクション)と架空の物語(フィクション)を織り交ぜて、大胆な発想で進んでい…

花冷え

いつもと変わらない一日は、特別な一日という言葉を残して、朝ドラ スカーレットが終わった… 今日は花冷えの日。 心までも冷えてしまわないように、ちょっと寄り道。

天然のサプリメント

「免疫力の強化」「抗ガン作用」「疲労回復」が期待できる黒にんにく。お知り合いの方 手作りの黒にんにくを分けていただきました。にんにくを炊飯器で保温状態にしたまま10日ほどで、この色に。その間は強烈なにおいを発するそうですが、出来上がりは柔らか…

桃源郷

今日は旧暦3月3日。我が家近くの桃の木は、花を咲かせ始め、春爛漫

京の桜

知恩院にて 京の桜は咲き始めたばかり。 「ことならば咲かずやあらむ桜花 見る我さへに静心なし」 桜の季節は心が落ち着きませんね。

裏山散策

亀人(かめじん)になって30年。家から徒歩圏内に、こんなに素敵な山があったなんて~春霞、ウグイスの声、山ツツジ、山桜・・気持ちのよい散策でした。

清水の舞台

必死の覚悟で実行しようとするとき、 ものすごく高価なものを買うとき、 「清水の舞台から飛び降りる・・」そんな言葉を口にすることがありますね。 京都 清水寺の舞台は、高さ12メートル。立派な舞台と、美しい塔が一望できる贅沢な場所を見つけました。

お彼岸

冥(くら)きより冥きみちにぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月 (私は迷いの暗闇からさらに深い暗闇の道へと入ってしまいそうです。月が夜の闇を照らし出すように、どうか私を悟りへと導いてください。) これは和泉式部が書写山圓教寺に詣でたときに詠んだ歌…

水玉

水玉の中に 向こうの景色が見える

小さな春

教室の自粛で時間のゆとりが生まれ、小さな春にも気付ける幸せ。

春よこい

今日は真冬の寒さ、春の嵐です。春よ来い はぁやく来い♪

河津桜

鴨川沿いに咲く河津桜とメジロ 世界中でコロナウイルスの感染が拡大していて、先が見えない不安な毎日ですが、 外を散歩すると、美しい景色に出会え心が癒されます。

水玉

玉とは、美しく貴いもの。宝石。

福寿草を探しに

奈良のかき氷文化

空前の大ブームといわれる奈良のかき氷。夏だけでなく、春も秋も冬もかき氷を食するのが奈良女子とか。初体験で、なんと ふたつをぺろり。 ちょっと体が冷えましたが・・

修二会

東大寺開山堂のすぐそばに咲く「のりこぼし」という椿。赤い花びらに糊をこぼしたかのような白いにじみがあります。東大寺のお水取り「修二会」では、 練行衆の方々がこの糊こぼしの椿の造花を作り、二月堂の本尊 十一面観音さまに捧げるそうです。その造花…

故里(ふるさと)の梅

「人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける」紀貫之 久しぶりに訪れた長谷寺。 いつもの宿の女主人が、「お久しぶりね。私は変わらずあなたを待っていたのに、私のことなんてすっかり忘れてしまったのでしょう」と、声をかけてくる。紀貫之は、…

黄昏

雨が上がった美しい黄昏時

なずな

[花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ているので、 三味線を弾く音を表現して「ぺんぺん草」と呼ばれます。 これを陰干ししたのちに煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたものは、肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・便秘・高血圧・…

ねじりまんぽ

ねじれた まんぽ(トンネル) このトンネルの真上には蹴上インクラインがあります。 昔インクラインは琵琶湖疎水による大津~京都の船運ルートとして、台車に乗った船が通っていました。『ねじりまんぽ』は、その重さに耐えられる構造として、トンネル内壁の煉…

春の苦味

雨水から啓蟄へ、季節が進みます。 眠っていた動物たちが動き始める時期、私たち人間も肝臓の働きが活発になり、冬の間に体内にため込んだ脂肪や老廃物を排出し、冬の体から春の体へと変化する季節です。この肝臓の働きを助けてくれるのが、蕗の薹などの「苦…

うろこ雲

高気圧が抜けて、前線や低気圧が接近しているようなときに発生する雲。 明日は雨になりそうです。

巣籠もり

急に予定が消えてしまった3月。 そうだ、積ん読(つんどく)だけから脱出するチャンス!いろんな角度から道長を想像してみよう