2020-03-10 修二会 東大寺開山堂のすぐそばに咲く「のりこぼし」という椿。赤い花びらに糊をこぼしたかのような白いにじみがあります。東大寺のお水取り「修二会」では、 練行衆の方々がこの糊こぼしの椿の造花を作り、二月堂の本尊 十一面観音さまに捧げるそうです。その造花を模して作られたお菓子は、この時期だけのもの。 火の粉を浴びて、無病息災を願いました。