葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

在原行平

春の陽射しに誘われて、須磨を散策 850年頃 都でちょっとミスをした在原行平は、しばらく須磨に住んでいました。その時に松風・村雨という美しい姉妹と知り合い、恋に落ちた行平。その後 因幡に赴任が決まった時に詠んだ別れの歌が「たち別れいなばの山の峰…

梅見頃

2月25日は、梅をこよなく愛した菅原道真公の命日です。春の陽射しに誘われて、梅 見頃ですね。

甲山

母校 県立西宮高校は、今年100周年。門の前から、どーん と甲山が見えます。1ヶ月後は桜のトンネルに。甘酸っぱい青春の思い出がよみがえります。

雨水

今日は二十四節気の雨水空から降ってくるものが、雪から雨に変わる頃まさに空から大粒の雨が落ちてきています。 そんな日は実家でゆっくりと。86歳 母の味。 お酒がすすみます。そして87歳 父がいつも食後に みかんを剥いてくれます。二人とも元気でありがた…

まんぷくラーメン

まんぷくラーメン完成 万歳!ってことで、横浜のカップヌードルミュージアムへ。 発明への道のりは、 まだないものを見つける!なんでもヒントにする!アイデアを育てる!タテ ヨコ ナナメから見る!常識にとらわれない!あきらめない! いつもアンテナを張…

椿餅

今日のお稽古は、いつものように鍵甚良房さんに作りたてのお菓子を届けていただきました。 源氏物語にも登場する 椿餅。六条院で蹴鞠に興ずる貴公子たちが、休憩のときに口にしたのが、このお餅です。 ふわふわで、心も体もほっこりします。

立春

節分の夜から一晩中 もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒「立春朝搾り」 新しい春の始まりにふさわしい縁起物のお酒です。

承久の乱

百人一首99番人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は 後鳥羽院(人が愛しくも、恨めしくも思われる。 あれこれ世の中のことを思いながらも、つまらない世だと、思い悩む私である) さぁ、どちらから読もうかな

如月

降る雪に色はまがひぬ梅の花 香にこそ似たるものなかりけり凡河内躬恒(おおしこうち みつね) 今月も宜しくお願いいたします。