葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

天地始粛

今日から七十二候「天地始粛」(てんちはじめてさむし)という季節に入りました。 「粛」には、縮む、鎮まる、弱まるという意味があります。 朝の空気が肌寒く、あんなに暑かったほんの2週間前が懐かしく感じられます。

雲海

版画家 奥山義人氏に新しく作っていただいた住所印 私のプライベートバージョン、雲海広がる山~ 朝晩 とても涼しくなりましたね。 そろそろ霧が発生する時期になります。 今年はここの雲海を狙っています。 ↓ http://www.city.asago.hyogo.jp/0000000332.ht…

処暑

処・・とどまる、やむ という意味。 窓から入ってくる風が涼しくて、まさに「処暑(しょしょ)」 「秋きぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」藤原敏行(秋が来たことが目にははっきりと見えないけれど、ふとした瞬間 風の音に秋の到来を感…

風あざみ

♪井上陽水♪ 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に 残された 私の心は 夏模様 トゲトゲの葉をもつあざみ。 花言葉は「触れないで」花を折ろうとするとトゲが刺さって驚くことから、「驚きあきれる」を意味する古語「あざむ」が語源になったとい…

花ホトトギス

花言葉 永遠にあなたのもの。秘めた恋。「尋ねても言うてもならぬ事がある 花ホトトギス風にうなずく」鳥海昭子 鳥のホトトギスの胸にある斑点模様と似ているので、花ホトトギスと呼ばれます。 ホトトギスは夏を象徴する鳥ですが、花は秋 の野山の日陰にひっ…

秋の気配

お盆明け、お天気の良さそうな大山へ。 もう秋の装い

送り火

戦後70年の節目を迎え、いろいろな思いで送り火を見つめる人々。 この五山の送り火は、いつ だれが どのような目的で 始めたのか、全く記録に残っていません。また、なぜ大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形 なのか・・ それも謎のままです。 送り火が終わ…

トリ貝鮨

佐伯灯籠は、亀岡の稗田野地域の夏祭り。 平安時代に京都御所より灯籠が下賜されたのを祝い、五穀豊穣を願う祭りとして始まったといわれています。 奉納される人形浄瑠璃は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 このお祭りに欠かせない食べ物が「ト…

夏の日

立秋を過ぎ、朝晩の風に涼しさを感じたり、 積乱雲の向こうには ウロコ雲が現れたり、 季節はちゃんと進んでいます。 夏の日の思い出のひとつ

涼風至

二十四節気 立秋をむかえました。 その初めは、「涼風至(すずかぜいたる)」 うとうとしていたら、窓から入ってくる風が少し涼しくて、心地よくて、またそのまま眠ってしまいました。 今日から次の処暑までが、残暑お見舞いの時期になります。

節分

「夏と秋と行きかふ空のかよひ路は かたへすずしき風や吹くらむ」凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) (去りゆく夏と、訪れる秋が行き違う空の通り路では、片側だけに秋の涼しい風が吹いているのだろうか) 暑いですねぇ・・ 口癖のように言ってしまいます。で…

ツクツクボウシ

酷暑が続きます。あまりの暑さに、思考回路はストップ状態…そんなときに、ふと ツクツクボウシの声が聞こえてきました。こんなに暑いのに、ちゃんと季節は進んでるんだなぁ・・と、嬉しくもあり、寂しくもあり。あと4日で立秋です。

お砂踏み

18才の夏、28才の夏、38才の夏に身体を壊し入院した私。 今年48才の夏も気を付けないと・・と思っていた矢先、「西国三十三ヶ所観音霊場 お砂踏み」を知り、お詣りしてまいりました。各寺院のご本尊真下のお砂が一堂に集められています。これからの人生に、…

酷暑

暑中お見舞い申し上げます。あまりの暑さに、辟易しております。 週間天気予報は晴れマークが並び、気温も毎日35度を越えるようです。皆様 どうぞお身体ご自愛くださいまして、お健やかお過ごしください。