葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

よろこぶ

無事に終えた28年初会の興奮冷めやらぬまま、1月が終わろうとしています。たくさんの 「よろこび」 に溢れたご縁に感謝 怡ぶ(よろこぶ) 心和らぎ楽しむ。 懌ぶ(よろこぶ) 心が潤い、しっとりと染み込んでよろこぶ。 悦ぶ(よろこぶ) 心より満足して嬉しく思う…

感謝

昨日、平成28年 葭風会 初会 を無事終えることができました。 お足元の悪い中 たくさんの方々にご参加いただきましてありがとうございました。お香、源氏物語、百人一首など、日本の伝統文化をお伝えさせていただけるご縁に感謝し、これからも精進して参りま…

菜の花

大寒波到来のあとは、春の陽気(((^^;)琵琶湖大橋近くの菜の花畑、もう枯れはじめてしまってます…

初天神

学問の神様 菅原道真公は、6月25日にご誕生、2月25日にお亡くなりになり、25日は縁の日で、境内はたくさんのお店が並び賑わいます。 さて、道真公は無実の罪をきせられ太宰府に左遷されましたが、 その日も1月の25日。「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじ…

月の氷

キーンと冷えた空に、凛と光る月。 「月の氷」とは、空が澄み渡って 氷のように見える月のこと。 大寒波がやってくるそうです。 風がきつくなりはじめました。 皆様 温かくしておやすみください。

大寒

一年で最も寒さが厳しい頃。 その通り寒波の到来ですが、 あと2週間すれは 立春。 春はもうすぐそこです。

雪景色

雪の積もった貴船神社平安時代の歌人 和泉式部かここを訪れ祈願し、夫の心を取り戻したといわれ、 こちらは縁結びのご利益で有名です。

丹波七福神めぐり

天下泰平 無病息災を願い、101人で七福神めぐり。 豚汁のふるまいもあり、心も身体もあたたかく。

だるまさん

ちっちゃな手作りのだるまさん禅宗の開祖 達磨大師の座禅の姿を模したもの。 だるまさん と親しみをこめて呼びます。 赤はおめでたい色、そして魔除けの色。 朝の電車には緊張顔の学生さんたち。 がんばれ!受験生! 私も頑張らなければ(((^^;)

水泉動(しみずあたたかをふくむ)

朝晩は冷えますが、太陽があたるとぽかぽか暖かい毎日です。 記録的な暖冬で、いろいろなところに影響が出でいますね。 先日から「小寒」に入り、今は一年で一番寒い時期ですが、七十二候では「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」です。 冬至以降 日に日に増…

鏡開き

お正月に神様 仏様にお供えていた鏡餅を下げ、感謝しながらそれをいただき、無病息災を願います。 橙は「代々」栄えますように。 柿は「嘉来」よいことがやって来ますように。 昆布は「喜ぶ」よろこんぶ。 裏白は「表裏のない真っ白な心」を表します。 子供…

えべっさん

福の神、商いの神、えべっさん。夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須などと、いろんな書き方がありますが、我々は親しみをこめて「えべっさん」と呼びます。一昨年は大阪今宮戎神社に、昨年は京都ゑびす神社へ、今年は西宮神社に。 福笹や吉兆も…

平成

1989年の今日、平成がスタートしました。史記「内平外成(内平らかに 外成る)」 書経「地平天成(地平らかに 天成る)」平成は、内外・天地ともに平和が達成されるという意味でつけられた元号です。 平成元年は大学を卒業し、息子が産まれ、節目の年でした。 あ…

人日の節句

せり なずな こぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ旬の息吹きをいただき、無病息災を願います。

寒の入り

連日霧に包まれている亀岡。 まるで春がやってきたような暖かい毎日。 でも暦の上では今日から小寒です。「寒中お見舞い申し上げます」のご挨拶は今日から節分まで。 立春からは「余寒お見舞い」へと変わります。 この週末は冬らしい寒さが戻るとか。 雪不足…

申餅

下鴨神社へお詣り。帰りに必ず寄る茶店でいただくのは、「申餅」 もともとは葵祭りの申の日に食べられていたようです。 朱華色(はねずいろ)のお餅は、小豆のゆで汁の色。 小豆は魔除けの意味があり、そして申の日にいただくのは「魔が去る」ようにとの願いか…

蹴鞠

今日 下鴨神社では蹴鞠の奉納が行われました。 蹴鞠の歴史は古く、およそ1400年前 大陸から伝わり、中大兄皇子と中臣鎌足が蹴鞠の折りに談合、大化の改新につながったのは有名な話です。 さて、蹴鞠の時の掛け声は、 「あり」「やあ」「おう」これは平安後期…

初夢

初夢に見ると良いと言われる「富士、鷹、なすび」は、 「無事に高い志しを成す」ようにとの縁起をかついでのものとか。 いい夢を見るためには、枕の下に宝船の絵を忍び込ませ、 この歌をくちずさんで眠りましょう。『 なかきよの とおのねふりの みなめさめ …

謹賀新年

本年も相変わりませず 宜しくお願い申し上げます。 温かな新年ですね。 梅の花がほころんでいます。