2019-11-01 蜘蛛の巣 霧にすっぽり包まれた朝蜘蛛の巣に細かい露が付き、まるでレースみたいです。 清少納言は、蜘蛛の巣についた露をみて、 「白き玉をつらぬきたるやつなるこそ、いみじうあはれに、をかしけれ。」 (まるで真珠を連ねてとめたように見えるのは、とても風情があって、なんて素敵なんでしょう)と、枕草子に記しています。