2015-02-14 春の雪 うっすら雪化粧の朝となりました。 「山深み春とも知らぬ松の戸に 絶え絶えかかる雪の玉水」式子内親王 春が来たことが感じられない雪深い山奥の小屋。 ある朝その雪がわずかに緩み、すきとおった雫がひとすじ松の戸をつたう。 太陽が当たり、その雫はキラキラ宝石のように輝きます。 春の訪れを見つけ、心躍る様子がうかびます。 美しい歌ですね。