うっすら雪化粧の朝となりました。 「山深み春とも知らぬ松の戸に 絶え絶えかかる雪の玉水」式子内親王 春が来たことが感じられない雪深い山奥の小屋。 ある朝その雪がわずかに緩み、すきとおった雫がひとすじ松の戸をつたう。 太陽が当たり、その雫はキラキ…
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