2022-08-28 鵺退治 平安時代末期、 毎晩「ヒョーヒョー」という不気味な鳴き声に悩まされていた近衛天皇は、 弓の達人 源頼政に「鵺(ぬえ)」を退治するよう命じられました。頼政は清涼殿に向かい、 黒煙に覆われた夜空の鳴き声のする方へ向かって、矢を射ると見事に命中。 鵺は大きな音を立てて落下したという。 京都市 二条城の北にある、児童公園は、この鵺が落下した場所と伝わります。鵺の血がついた矢を洗ったといわれる池も残ります。鵺の祟をおそれた町人はこの場所に祠を建て、神様として祀られています。