葭風会だより

(かふうかいだより) 季節を感じてひとりごと 教室のお問い合わせ等はkafukai.hayakawa@gmail.comへどうぞ。

南禅寺 水路閣

南禅寺水路閣は、1888(明治21)年に造られた琵琶湖疏水の一部。


f:id:kafu-kai:20210530173847j:plain

f:id:kafu-kai:20210530173928j:plain


文明開化から間もないころ、明治の一大事業で、琵琶湖から京都市内へむけて引かれた水路(=琵琶湖疏水)が作られました。

疎水が南禅寺の境内を通るため、その景勝を損なわないようにと、田辺朔郎によって設計デザインされたのが水路閣です。

水路閣の全長は93.2メートル(幅4メートル、高さ9メートル)で、レンガと花崗岩で作られ、今も現役で、水路閣の上には疎水が流れています。



ここから大文字山に登るルートがお気に入り。
五月晴れ、緑がキラキラ。