昨日は旧暦7月7日、七夕でした。
まもなく沈もうとしている美しい月の写真を送ってくださいました。
牽牛と織女は7月7日の夜、天の川を渡り逢いにいきます。
鵲(かささぎ)が羽を広げて並び、橋をつくってくれるとか、
月の舟に乗って渡るというお話などが伝わります。
ふと頭に浮かんだ歌
「由良の門をわたる舟人かぢをたえ ゆくへも知らぬ恋の道かな」
舵を失った舟が波間を漂うように、私の恋もどこへ辿りつくともわからずに漂っています…
牽牛と織女は出逢えたかしら。。
舵と梶をかけて、七夕には梶の葉に願いをしたためて飾ります。