2020-08-14 木地師の里 滋賀県 奥永源寺に「木地師の里」があります。平安時代 皇位の継承に敗れた惟喬親王がこの地に住まわれていた時、法華経の巻物の紐を引くと、巻物の軸が回転するのをヒントに轆轤(ろくろ)を考案発明。 そして轆轤を使い、木をくりぬいて、椀や盆などを作られたと伝わります。街道沿いの工房の職人さんは、昔から伝わる道具と技術を大事に引き継いでおられました。 山の奥には惟喬親王の御陵があり、ずっとこの村を見守っておられます。