2019-11-13 佐竹本 三十六歌仙絵巻切断100年 西暦1000年の頃、藤原公任により撰ばれた三十六人の歌人。鎌倉時代以降 その歌人たちの絵が多く描かれ、旧秋田藩主 佐竹侯爵家に伝わるものが「佐竹本」です。今からちょうど100年前、その絵巻が売りに出されますが、あまりに高価で買い手がつかなかったので、一歌仙ずつ切断し、それぞれが財界人の手に渡りました。 それが今、過去最大の31点 勢揃い。平日16時以降は、比較的人が少なく、近くに寄ってゆっくり観賞でき、おすすめです。