2015-03-04 西行が愛した世界 伊豆で出会いました。 「雪と見てかげに桜の乱るれば 花の笠着る春の夜の月 」西行 (雪が降ってきたのかと見上げれば、桜が舞っているのであった。まるで月が花の笠を着ているかのようだ) 西行がこよなく愛した桜と月。なんて美しい、なんて優しい、そしてなんて妖しい歌でしょう。