2014-09-09 白露 『秋はなほ夕まぐれこそただならぬ 荻の上風 萩の下露』秋はやはり夕暮れどきが普通ではいられないなぁ。 荻の上を吹いてゆく風、萩の下葉に置いた露が、いっそう恋心を募らせることよ。 二十四節気の白露となりました。 大気の空気が冷やされ、露が降り始める頃。 今日 重陽の節句は、菊の花の上にたまった露で身体の穢れを拭いとる行事です。 少しずつ季節が進んでゆきます。