2018-01-01から1年間の記事一覧
(展示品 撮影可能です) 台北 故宮博物館で、香道具の展示が行われています。 美しい道具の数々にうっとり。 来年10月終わりまで展示されていますので、機会のある方は是非!
暑すぎた夏、強烈な台風、そして地震・・不安なことが多い昨今、坐禅と香が、皆様の心の安らぎとなっていただければ幸いでございます。◆会場 両足院(建仁寺 塔頭) ◆10月16日(火) ・12時45分から受付始めます ・13時から 座禅 雑誌やテレビでご活躍の両足院 …
今日は重陽の節句少し肌寒い雨の一日でした。日が落ちると、虫たちの大合唱。そして、この秋初めての鹿の声。もの悲しさを感じます。
季節がすすみ、二十四節 白露 となりました。 陰気ようやく重なり、露凝って白し (暑さが少しずつ収まり、草花に朝露がつくようになる頃)
凄すぎる風でした。家が浮き上がるような感じでした。皆様 どうぞご無事でいらっしゃいますように。
暑い暑い8月が終わり、9月となりました。蝉の声が弱まり、虫たちの大合唱が始まりました。季節が進んでいるのを感じます。 さぁこれから月がとても美しく見える季節。静かに夜空を見上げて、いろんな想いをめぐらせてみませんか。
生命の誕生、一日の始まりの色朱華色(はねずいろ) 雲海の向こうに富士山が見えます。 (北穂高岳から)
槍ヶ岳~北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~前穂高岳国内屈指の難関 岩稜地帯を歩いてきました。緊張の連続でしたが、振り返ると美しい稜線にうっとりです。
今日は旧暦7月7日 「七夕の門渡る(とわたる)舟の梶の葉に いく秋書きつ露のたまづさ」藤原俊成 《七夕の夜、天の川を渡る舟の舵(かじ)、 その梶(かじ)の葉に、私はあなたへの手紙を、何度 書いたことだろう》
一連のお盆の行事が終わりました。 びっくりするくらい風が涼しくなって、 夏の終わりを感じます。
うだるような暑い日が続いていますが、木陰を通り抜ける風は、少し涼しくなりました。いつの間にかツクツクボウシが鳴いています。今日は立秋。 秋の気配を見つけると、近づく夏の終わりに寂しさを感じます。
34年前、修学旅行で訪れた福島県 会津の地。 その時に見た五色沼の美しさに魅了され、 いつかもう一度見たいという長年の思いが叶いました。 1888年(明治21年)磐梯山頂北側が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、岩なだれが川をせき止め、いくつもの湖沼…
近江八景 唐崎の夜雨で有名な唐崎神社では、 毎年7月28日に夏越祓「みたらし祭り」がおこなわれます。 厄払いを祈願していただいたあと、宮司さまとご一緒に茅の輪をくぐります。そして湯立神事。 巫女さんが釜に入った熱湯に、お神酒や塩・米を入れて清めた…
先日 二十四節気「大暑」となり、まさに暑さのピークを迎えました。 8月のお稽古は全ておやすみいたします。 皆様どうぞくれぐれもご自愛くださいまして、お健やかにお過ごしくださいませ。 過酷な暑さから逃れ、黒部の源流 へ行ってきました。
蓮の花で有名な法金剛院は、 平安時代の末、鳥羽天皇の中宮 待賢門院が復興して創られたお寺。 極楽浄土を模した庭園には、たくさんの蓮が咲いている・・ はずでしたが、今年は異常な暑さで、少し元気がないようでした。
猛暑日が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 7月29日(日) 金剛能楽堂において、茂山千三郎社中の発表会 「三ノ会 《 素 》」がございます。 12時半ごろ 口真似 (早川) 14時ごろ 舎弟 (熊谷)出演させていただきます。入場無料です。お近…
「はちす」は蓮の古名。種子の入った花托が蜂の巣のように見えるところから。 明智光秀ゆかりの亀山城跡のお堀。再来年は大河ドラマ「麒麟がくる」で賑わうことでしょう。 今日も酷暑の予報です。 ご自愛くださいませ。
白居易の詩文集 白氏文集に「松樹千年終是朽 槿花一日自成栄」(松の木は千年の齢を保つがいずれは朽ち、ムクゲの花は一日の命だがその生を大いに全うする) 可憐な花に力強さを感じます。
このたびの大雨により被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。 私が住む地域も、木曜日からずっと ずっと ずっと どしゃ降りが続き、 交通機関がストップしてしまい、 特別警報が発令されています。 予定しておりましたお香の会を中止せざるおえな…
蝉が鳴き始め、夏本番となりました。 7月7日(土)、滋賀県竜王町の円覚寺さまで、「香りで親しむ百人一首」香道体験会を行います。宜しくお願いいたします。
明日はお詣りできそうにないので、 ちょっと早めに茅の輪くぐり。上半期の穢れを浄めて、下半期の無事を願います。 今から千年ほど前の一条天皇の御代、疫病が流行り、厄除けのために食べられはじめたと言われる あぶり餅。私もいただいて、厄除け。
今から2千年ほど昔、 垂仁天皇の命により、田道間守(たじまもり)は常世の国(中国南部からインド方面)に渡り、不老不死の霊薬を持ち帰りました。 それは「橘」 5月中頃、花を咲かせ、おみかんの赤ちゃんが姿を現していました。その実が大きくなってきました…
昨日の地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。 余震が続いています。 こんな状況のときには、紺色を意識すると良いかもしれません。 気持ちを落ち着かせ、自分の内面と深く向き合うために役立つといわれる色、紺色。濃紺の紐で、邪気を祓う…
今日は雨が降ったりやんだりの、梅雨空。 こんな日は、光や太陽を連想させる黄色を身につけたり探してみると、元気が出るそうです。 薄い黄色の帯に合わせる帯締めを悩み中 少し早めにお稽古場についたので、植物園に立ち寄り、黄色い花を見てきました。
建仁寺 両足院の半夏生が見頃を迎えています。 雨上がり、緑がひときわ綺麗です。 美しいお菓子に出会いました。
昨晩の雨のお蔭で、緑がひときわ美しく目に映ります。紫陽花もイキイキ。 そんな日は、カタツムリの結びを飾りましょう
嵯峨天皇の第十八皇子 源融が祀られた全国で唯一の神社が、 滋賀県大津市伊香立南庄町にあります。 ほとんど車も人も通らない、ひっそりとしたこの地は、 源融の荘園だったそうです。 六条河原院の広大な敷地に住まいし、雅と粋を極め、 光源氏のモデルとい…
旧暦六月一日は、「氷の朔日」とも言われます。 昔はこの日に氷室の扉をあけ、宮中に献上されました。 さて、暑い日に食べたくなる かき氷。 日本で一番古い記述が枕草子にあります。「あてなるもの。 削り氷にあまづら入れて、新しき金まりに入れたる」(と…
私の日常は、夜8時半に就寝、朝4時起床。まだ暗い空から聞こえてくる、ほととぎすの声で目覚めます。 「ほととぎす鳴きつる方を眺むれば ただ有明の月ぞ残れる」 今日は「香りと京料理で楽しむ歳時記」でございました。ほととぎすのお話と、趣向を凝らした美…
七月七日は七夕。天の川で隔てられた牽牛星と織女星は、月の舟に乗り、逢いにゆくのだとか・・ (鵲の橋を渡る という言い伝えもあります) 舟の「舵」と、「梶」をかけて、七夕には梶の葉に願いごとを書きます。 その梶の葉の赤ちゃん(^^)七夕までに、大きく…