桜餅、あなたは葉を食べますか?残しますか?
「三つ食へば 葉三片や 桜餅」高浜虚子
俳人 高浜虚子は、葉を残す派だったのですね。
そして三つも食べたなんて、甘いものがお好きだったのですね(^-^)
桜餅、あなたは葉を食べますか?残しますか?
「三つ食へば 葉三片や 桜餅」高浜虚子
俳人 高浜虚子は、葉を残す派だったのですね。
そして三つも食べたなんて、甘いものがお好きだったのですね(^-^)
枕草子より
柳
「まだまゆにこもりたるはをかし。広ごりたるはうたてぞ見ゆる。」
(まだまゆのように新芽が外皮を被っているのは、とっても可愛らしくておもしろい。しかしそれが広がってしまっているのはみっともなく見えるわ…)
柳の柔らかい緑がとても美しい時期です。
京都の百人一首講座は、前回100首目が終わり、今日はまとめのお話でした。
藤原定家はなぜ この百首を選んだのか・・
いろいろな研究がされていますが、答えは定家の心の中にあり。
光の当て方により、玉虫色に輝く百首です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。
麗らかな陽射しに包まれ、柳が芽吹き、桜が咲きはじめ、体も心もほぐれてゆきますね。
見ぃつけたぁ~\(^o^)/
亀岡は霧(霞)の街。
春になると、山の樹木の若葉は地中から水分をたくさん吸い、それを大気中に発散させます。
また、虫を呼び寄せるための花を咲かせない樹木が、代わりに樹皮や葉から、昆虫の好む香りのもととなる樹液等を発散させたりするため、大気中の水分が増えるそうです。
それらの水分が、気温の低下で細かい水滴となり、目に見える霞となって立ち込めます。
特に昼と夜の温度差が大きいこの時期、霞が発生します。
今日はいいお天気になりそうですね✨
「霞たち木の芽もはるの雪降れば 花なき里も花ぞ散りける」紀貫之
霞が立ち、木の芽も膨らんでくる春なのに、
あぁ 雪が降っている・・
まだ桜が咲いていないけれど、まるで花びらが散るように、雪が舞い落ちてきます。
今、雪が降っています。
お水取りも終わったのに、まだまだ寒いですね。