滋賀県の霊仙山へ、福寿草を探しに。。
あどけなくて可愛い姿なのに、根や茎には毒があるそうです。
滋賀県の霊仙山へ、福寿草を探しに。。
あどけなくて可愛い姿なのに、根や茎には毒があるそうです。
俳人 山頭火は昭和10年、自身最期の場所を求めて旅に出て、永平寺で詠んだ句。
「てふてふ ひらひら いらかをこえた」
死を意識していた山頭火が、このとき、「僕としては一つの関をくぐりぬけたと思う」と日記に記しています。
蝶は、亡き人の魂や精霊を浄土へ運ぶと言われています。
てふてふ ひらひら・・
「梅は岡本 桜は吉野 みかん紀の国 栗丹波」
岡本梅林の名声が世に高く聞こえだしたのは、江戸時代の頃からだそうですが、
昭和に入って宅地化が進み、その姿は失われてしまいました。
昭和57年によみがえった岡本梅林公園、六甲山ハイキングのゴールに楽しんできました。
梅の香があたり一面に漂っています。
左近の桜 右近の橘
橘とは、おみかんなど柑橘類の総称です。
昔々、垂仁天皇の御代、田道間守が大陸から「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」と呼ばれる不老不死の力を持った霊薬を持ち帰ったという。
古事記には非時香菓を「是今橘也」(これ今の橘なり)と記されています。
宮崎のブランド金柑「たまたま」
大玉で艶々、美味しいです~○
二十四節気「啓蟄」となりました。
啓・・ひらく
蟄・・かくれる
土の中に隠れていた虫たちが、春の陽気に誘われて、扉をひらいて顔をのぞかせ 這い出す頃。
そういえば9年前のこの時期、大学が決まった息子は、
扉を開いて、全く後ろを振り返らずに出ていったなぁ・・
と懐かしく思い出しました。
母が寒天で作った菱餅
(抹茶・ミルク・赤ワインの寒天です)
緑は「健康や長寿」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説。
緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているという説があるようです。
そして菱形は女性を表すそうで、桃の節句には欠かせないもののひとつです。
正式な名前は「上巳」(じょうし)
もともと旧暦の三月 はじめの巳の日に行われていた御祓の行事。
(今年は3月31日です。)
この頃 桃の花が咲きますので、桃の節句というようになりました。
桃は大変縁起の良い木&実。
魔や穢れから守ってくれますので、不老不死を願います。
こちらは晴明神社の境内の桃
ところで七福神のおひとり 福禄寿が持っている杖は、桃の木でできているそうですよ。