桜 満開です
「春雨に争ひかねて我が宿の 桜の花は咲きそめにけり」詠み人知らず
(春雨が急かすように降るので、我が家の桜の花が咲きました。)
桜 満開です
「春雨に争ひかねて我が宿の 桜の花は咲きそめにけり」詠み人知らず
(春雨が急かすように降るので、我が家の桜の花が咲きました。)
「見渡せば やなぎ さくらをこきまぜて 都ぞ春の錦なりける」素性法師
柔らかな柳の緑と淡い桜色で、春爛漫の都。
雨でしっとりと潤っています。
桜を大変好まれた嵯峨天皇。
812年3月28日 神泉苑にて「花宴の節(せち)」を催されたのが、お花見記録の一番古いものだそうです。
そして今もなお、人々は桜を愛してやみません。
八幡 背割れ堤の桜並木は、今 5分咲きくらいでしょうか
お弁当広げて、お花見してきました(^^)
一気に桜の花が開きましたね。
でも、私は今シーズン最後(?)の氷遊び、上高地へ。
冬季はバスが走っていないので、真っ暗のトンネル 2キロほど歩きますと・・
どーん!
どの季節に訪れても、感動 感動の景色です。
さぁ、明日からは桜を追いかけます(^-^)
昨日の朝 やっと開花宣言があった大阪。
冷たい雨の一日でしたが、たくさんの方にご参加いただき、葭風会の初会を開催させていただきました。
ありがとうございました。
今日から4月。
さぁ また新しい扉を開けて、一歩踏み出したいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
愛知県稲沢市の善光寺 東海別院で、春のお香の会がございました。
桜がふっくら。
小林一茶 直筆のお軸を拝見いたしました。
「我朝ハ艸もさくらを咲ニけり 」
すばらしい我が国では草さえも桜の花のように、美しく咲いています・・
という意味だそうです。
「夏の会」は、5月31日(水)
「秋の会」は、9月27日(水)
「冬の会」は、11月29日(水)
です。宜しくお願いいたします。
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」在原業平
(世の中に桜というものがなかったなら、春をのどかな心持ちで過ごせるだろうに・・)
「ことならは 咲かずやあらむ 桜花 見る我さへも しづこころなし」紀貫之
(どうせなら 咲かないでおくれ、桜の花よ。私たちは、そわそわ どきどき落ち着かないよ・・)
(今日の亀岡の桜)
三寒四温、さくらのつぼみが少し膨らんだかなと思ったら、また縮こまり、
いつ咲くんだろう と落ち着かないのは、昔も今も変わりません。