葭風会だより

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祝 令和

春の訪れを告げ、
見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定された新しい元号


令和の時代もどうか平和でありますように。


そして皆様 相変わりませず 宜しくお願いいたします。

藤波

我が宿の池の藤波咲きにけり 山ほととぎすいつか来鳴かむ

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平等院の見事な藤、
風が吹くと、ざわざわっと揺らぎ、まるで波が立つようです。

萱津神社

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なぜお漬物を「香の物」と呼ぶのか・・


一説では、
香道でたくさんの香りを聞いていると、だんだん嗅覚が麻痺してきます。

そんなときに、大根のお漬物を食べると嗅覚の鋭さが戻るので、
「香の物」と呼ばれるようになったとか・・



愛知県にお漬物の神社「萱津神社」があります。

香道に携わる者としては、一度お参りしておかねば。


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長閑

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釣り人もサギも、お互いの領域に踏み込まないよう、静かに均衡を保っていて・・


あぁ 長閑だなぁ

組香と茶かぶき

4月27日(土)
「組香と茶かぶき」の会をいたします。


茶香服は、鎌倉・室町時代に「茶の湯」文化が起こるとともに、
遊び心でお茶の種類や産地品の良し悪しなどを見分ける競技として盛んに行われるようになりました。
玉露・煎茶・雁が音・番茶・ほうじ茶など数種類のお茶を選び、それに花鳥風月客など風雅な茶銘をつけて、順不同に出されるお茶の茶銘を当てるというお遊びです。


香りとお茶に心満たされるひとときをお過ごしください。


会場 : びわこ文化公園内のお茶室「夕照庵」

時間 : 午後1時から4時すぎ

会費 : 3000円