祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
因幡薬師さんのナツツバキが、咲き始めています。
祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
因幡薬師さんのナツツバキが、咲き始めています。
「おそくとも高きにのぼれかたつむり 通りしあとに光のこして」 詠み人しらず
火曜日 白山山頂で見た、太陽を取り囲むように現れた虹。
これは「暈(かさ)」というもので、
太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象。
太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)と呼ぶそうです。
暈は、お天気下り坂の印だそうで、
その通り 梅雨入りしました。
下界は夏ですが、2000メートルを越える山では、まだまだ雪が楽しめます。
久しぶりの白山へ。
富士山、立山とならび「日本三名山」の一つに数えられる白山。
古くから人々が仰ぎ見て、祈りをささげてきた“霊峰”に、越前の僧・泰澄(たいちょう)が初めて登ったのが、717年。
今年 開山1300年を迎えます。
この子たち、こ~んなに大きくなって、巣からはみ出してます(^^)
お父さん・お母さんはどこに寝るんでしょう?
ところで、燕を詠んだ和歌って、とても少ないのです。
なぜでしょう?
「水無月の空のけしきはかはらねど あたり涼しき氷室山かな 源顕仲」
6月になりました。
旧暦6月1日は氷室開きです。
冷蔵庫のない昔、冬にできた天然の氷を貯えていた氷室から氷を取りだし、宮中へ献上する日でした。
これは鶴屋吉信製の「御所氷室」というお菓子。
とても涼しげで、まるで氷を食べているかのようです。
播州清水寺 初夏の香会がございました。
梅雨入り前 恵みの雨を願って、「龍神香」を楽しみ、お菓子はこちら。
西脇市 岩井堂 製
とても美しく繊細で、皆様から歓声があがりました。