昨日の朝 やっと開花宣言があった大阪。
冷たい雨の一日でしたが、たくさんの方にご参加いただき、葭風会の初会を開催させていただきました。
ありがとうございました。
今日から4月。
さぁ また新しい扉を開けて、一歩踏み出したいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
昨日の朝 やっと開花宣言があった大阪。
冷たい雨の一日でしたが、たくさんの方にご参加いただき、葭風会の初会を開催させていただきました。
ありがとうございました。
今日から4月。
さぁ また新しい扉を開けて、一歩踏み出したいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
愛知県稲沢市の善光寺 東海別院で、春のお香の会がございました。
桜がふっくら。
小林一茶 直筆のお軸を拝見いたしました。
「我朝ハ艸もさくらを咲ニけり 」
すばらしい我が国では草さえも桜の花のように、美しく咲いています・・
という意味だそうです。
「夏の会」は、5月31日(水)
「秋の会」は、9月27日(水)
「冬の会」は、11月29日(水)
です。宜しくお願いいたします。
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」在原業平
(世の中に桜というものがなかったなら、春をのどかな心持ちで過ごせるだろうに・・)
「ことならは 咲かずやあらむ 桜花 見る我さへも しづこころなし」紀貫之
(どうせなら 咲かないでおくれ、桜の花よ。私たちは、そわそわ どきどき落ち着かないよ・・)
(今日の亀岡の桜)
三寒四温、さくらのつぼみが少し膨らんだかなと思ったら、また縮こまり、
いつ咲くんだろう と落ち着かないのは、昔も今も変わりません。
桜餅、あなたは葉を食べますか?残しますか?
「三つ食へば 葉三片や 桜餅」高浜虚子
俳人 高浜虚子は、葉を残す派だったのですね。
そして三つも食べたなんて、甘いものがお好きだったのですね(^-^)
枕草子より
柳
「まだまゆにこもりたるはをかし。広ごりたるはうたてぞ見ゆる。」
(まだまゆのように新芽が外皮を被っているのは、とっても可愛らしくておもしろい。しかしそれが広がってしまっているのはみっともなく見えるわ…)
柳の柔らかい緑がとても美しい時期です。
京都の百人一首講座は、前回100首目が終わり、今日はまとめのお話でした。
藤原定家はなぜ この百首を選んだのか・・
いろいろな研究がされていますが、答えは定家の心の中にあり。
光の当て方により、玉虫色に輝く百首です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。
麗らかな陽射しに包まれ、柳が芽吹き、桜が咲きはじめ、体も心もほぐれてゆきますね。