2018-06-01 かき氷 旧暦六月一日は、「氷の朔日」とも言われます。 昔はこの日に氷室の扉をあけ、宮中に献上されました。 さて、暑い日に食べたくなる かき氷。 日本で一番古い記述が枕草子にあります。「あてなるもの。 削り氷にあまづら入れて、新しき金まりに入れたる」(とっても上品なもの。 それは、削った氷のうえに、黄金色の甘い蜜をかけて、新しい金属製の器に入れたもの。) 清少納言が過ごした街を眺められる 私のお気に入りの甘味処で、今年初のかき氷を食べました。