2017-03-26 つぼみ 「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」在原業平 (世の中に桜というものがなかったなら、春をのどかな心持ちで過ごせるだろうに・・) 「ことならは 咲かずやあらむ 桜花 見る我さへも しづこころなし」紀貫之(どうせなら 咲かないでおくれ、桜の花よ。私たちは、そわそわ どきどき落ち着かないよ・・) (今日の亀岡の桜) 三寒四温、さくらのつぼみが少し膨らんだかなと思ったら、また縮こまり、 いつ咲くんだろう と落ち着かないのは、昔も今も変わりません。