2016-09-15 十五夜 「月にむら雲 花に風」という言葉がありますが、これはせっかく月を愛でていても雲が邪魔をしてしまう・・思い通りにならないことの例えです。 でもこんな和歌があります。「秋風にたなびく雲の絶へ間より もれいづる月の影のさやけさ」 少し隠してしまう雲があるからこそ、その間から射し込んでくる月の光の美しいこと! 亀屋清永「月影」というお菓子です。 今宵は十五夜。 どんな月が見れるでしょう。