葭風会だより

季節を感じてひとりごと

6世紀に中国から伝わった笏。
もともとは役人が覚書き(メモ)をする板でしたが、それでは書き留めておく広さか少ないので、日本で扇へと変化してゆきました。

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暑い夏の日に涼をとる扇。
部屋の飾りにする扇。
お稽古事のお師匠にお月謝をお渡しするときのお盆代わりとする扇。
ご挨拶に必要な扇。

扇の用途も多様となりましたが、祇園祭にも欠かせない扇。
扇を広げて辻回しの音頭をとります。
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京都は祇園祭一色となってきました。
梅雨明けが待ち遠しいです。