葭風会だより

季節を感じてひとりごと

幽霊子育飴

昔々 夜な夜な飴を買いに来る女性がおりました。不思議に思った店主が、こっそり後をつけてみると、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。

その女性は赤ん坊をみごもっている時に亡くなり、土葬されたのですが、亡くなったあともお腹の中では子どもがすくすくと成長し、お墓の中で赤ん坊が誕生しました。
女性は幽霊となって飴を買いに行き、ひとつずつ赤ん坊に与えておりました。

いつしか『幽霊子育飴』と呼ばれるように。

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京都の昔の埋葬地 鳥辺野に続く道、六道の辻にお店があります。
看板にも500年の歴史を感じますね。


ちなみに、皆さんよくご存じのゲゲゲの鬼太郎。
水木しげるさんもこのお店にやったきてヒントを得て、墓場で産まれた鬼太郎が誕生したそうです!

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