天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に隠れ世界が闇になってしまいました。
みんなは困ってしまい、出て来て貰おうと作戦を立てました。
天宇受売命(アメノウズメノミコト)が「ヒカゲノカヅラ」を身にまとって踊り、
他の神々はヤンヤヤンヤと囃し立てました。
外の賑やかな様子を天照大神がちょっと覗いた所を「力持ちの神、天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が岩の扉を開けて遠くに投げました。
こうして世界にまた光が戻りました。
ヒカゲノカヅラは、現在も神聖な植物として神事に使われたりお正月飾りとして用いられたりします。
いつもの散歩道、ヒカゲノカヅラが青々と伸びてきました。
初夏、緑が眩しい季節を思いっきり感じたいけれど、
今は「STAY HOME」辛抱です。