葭風会だより

季節を感じてひとりごと

布引の滝

伊勢物語87段

今から1200年ほど前、仕事でミスをした在原行平は、謹慎で須磨に居を構えていたことがありました。

ある日、行平を励まそうと、弟の業平が布引の滝 見物に誘います。


「我が世をは今日か明日かと待つかひの 涙の玉と何れまされる」在原行平

 
(思うように出世するのは今日か明日かと待つかいもなく、
流れる涙とこの滝とどちらが高いだろうか)


この時流した涙が石の上に落ち、「涙」という字になったとか・・

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