2017-04-26 花散里 光源氏が牛車に乗って、ここを通り花散里を訪れます。「橘の香をなつかしみほととぎす 花散里を訪ねてぞとふ」 花は散り、季節が変わり、今は優しい緑が私たちを包んでくれます。 花散里と光源氏、男女の関係は終わってしまったけれど、花散里の優しさに包まれ、心の魅力で繋がってゆくふたりです。