2017-03-09 てふてふ(蝶々) 俳人 山頭火は昭和10年、自身最期の場所を求めて旅に出て、永平寺で詠んだ句。 「てふてふ ひらひら いらかをこえた」 死を意識していた山頭火が、このとき、「僕としては一つの関をくぐりぬけたと思う」と日記に記しています。 蝶は、亡き人の魂や精霊を浄土へ運ぶと言われています。 てふてふ ひらひら・・