葭風会だより

季節を感じてひとりごと

鳴滝

右京区鳴滝。

車の往来が激しい 周山街道からほんのちょっと入ったところに、
高さ3メートルほどの小さな滝があります。

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昔々 ある雨上がりの午後、滝の音がいつもと違って、大きな音を轟かせていました。
不思議に思った村人がお寺の和尚さんに相談し、村人を高台へと避難させました。
するとその夜に大洪水が起こり、村は流されてしまいましたが、村人は無事に助かったということです。

この時以来、この滝は「鳴滝」と呼ばれています。



滝のそばに 芭蕉の句碑があります。

「梅白し昨日や鶴を盗まれし」
芭蕉 42歳の時、鳴滝にある知人の山荘を訪ねた折りに詠みました。

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