栴檀の実をいただきました。
(2ヵ月前に採ったものが乾燥した状態)
「栴檀は双葉より芳し」は、「大成する人は、幼少のころから優れた素質を持っている」という意味です。
このことわざの栴檀は実は白檀のことで、そのためか栴檀と白檀を同じものと思われている方が多いのですが、
「栴檀」センダン科
ヒマラヤ地方原産の落葉樹で、日本でも古くから植えられていたようです。
「白檀」ビャクダン科
インドネシアジャワ島原産。常緑樹で、成長すると様々な植物の根に寄生する半寄生植物。
熱帯性植物なので、日本での栽培はとても難しいようです。
この栴檀の実は、ほとんど香りがしませんが、可愛らしい玉で、教室で皆様にお見せしたいと思います。