2015-10-23 木の間の月 「木の間よりもりくる月の影見れば 心づくしの秋は来にけり」 (木の葉や枝の隙間から洩れてくる月の光を見ると、物悲しい秋が深まってきたんだなぁ。) 夏の間は月の光も通さなかった木立の繁みの盛りが過ぎ、なんともなしに物悲しい季節。 月の光に「心づくし」・・気をもむ、心を痛める秋の深まりです。