葭風会だより

季節を感じてひとりごと

しどけない

舞鶴で源氏物語講座の2回目。

今日は、有名な「雨夜の品定め」という場面です。

梅雨時、光源氏のもとに親友が集まっての女性談義。
今も昔も思うところは同じで、可笑しくってついつい笑ってしまいます。


さて光源氏は、どんな様子で話を聞いているのかといえば・・

「白き御衣どものなよらかなるに、直衣ばかりをしどけなく着なし給ひて、添ひ臥し給へる御火影、いとめでたく・・」
(白い柔らかい衣の上に、普段着だけを軽くゆったりとはおって、そして物に寄り掛かっていらっしゃるお姿が炎の灯りに浮かんでいるのは、それはもう うっとりする美しさ・・)

『しどけない』・・品がないとか、だらしがない、ととらわれがちですが、
「うちとけている・くつろいでいる」という意味で使われていました。


光の君のしどけない姿、想像するだけでも うっとりします(^^)

広告を非表示にする