2015-07-12 槿(むくげ) あちこちでむくげを見かける季節となりました。 千宗旦が好んだむくげで、「宗旦槿」と呼ばれています。 真っ白な祇園守。 祇園祭の7月に好まれて活けられます。このほかに紫色のもの、八重のものなどいろいろ。 むくげは古くは(古称)、朝顔と言われていましたので、「槿(あさがお)」と表記されることがあります。源氏物語の朝顔の帖も、古い本でしたら「槿」となっているものもあります。