2015-04-11 山吹 桜が終わりに近づき、山吹の花が見頃を迎えています。 源氏物語に登場する玉鬘という女性は、亡き夕顔の忘れ形見。 こっそり姿を見てしまった夕霧は、玉鬘をこう表現しています。「八重山吹の花が咲き乱れた盛りに、露の置いた夕映えのようだ」 眩しすぎる美しさ。 若々しい華やかさ。