年末、歳末、年の暮れ・・
どの言葉よりも「年の瀬」が慌ただしく感じますね。
「瀬」とは、川が浅く流れの速いところ。
舟が通るのも大変だというところから、
年の瀬とは、年末の慌ただしさや、年越しの大変さを喩えた表現です。
では、「年の瀬押し迫る」?「年の瀬押し詰まる」?
以下、NHKの解説から・・
一般的には同じ様な意味で使われていますが、放送では「押し迫る」は「暮れに近くなること」、また「押し詰まる」は「暮れの中でも、その終わり(12月末)に近くなること」の意味として使い分けています。
前者より後者のほうが「より差し迫った状態」「余裕のない感じ」を指します。このため放送では、意味あいで使い分けています。
だそうです。